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身体・感覚とアート

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ゆぱさん

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2006年10月21日
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子どもの鋭い感性を感じた。

昨日、偶然NHKで山古志村の特集を観た。

中越地震後、被災した人々がどのように考えすごしてきたのかをていねいにおった番組だった。


地震経過後、山の谷間にあった集落がまるで湖に沈んだようになった映像。

それを、ヘリコプターの中、涙ぐみ声もなく眺める子どもたち。

その後、村へ一時帰宅できるようになり、限られた範囲でも農作物の収穫があったり、時が経過するなかで、書かれた作文。

「あんな地震があったあとでもきれいな紅葉が色づき自然ががんばっている。

だから私もがんばろう」

といった内容が紹介されていた。


無残に一瞬に崩れてしまう自然だが、そのなかでもたくましく立ち直って美しい紅葉を色づけるのも自然だ。

その様子を鋭く感じ取って感動する感性は、とてもしなやかだ。


シベリア抑留体験記だけでなく、ユダヤ人収容所体験をもとに書かれた『夜と霧』にも繰り返し書かれることのひとつが、こういった「感動する感性」だ。

M氏は「とても単純なことなのだが、そういった自然に対する共感が自分を救う大きなちからのひとつになった」と繰り返し語る。











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最終更新日  2006年10月21日 07時55分21秒
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