|
カテゴリ:M氏の像 浅草橋個展へむけて
![]() この二つ 微妙な唯一の始原と末端のさまざまな現象との二つは、 根本的には同じでありながら、それぞれ違った呼び方になる。 「常に無欲にして以って其の妙を観、常に有欲にして以って其の徼(きょう)観る。 この両者は、同じに出でて而かも名をことにす。」 引用:『老子』 金谷 治著 講談社学術文庫 一つの物事が発生したとき、それに対する感じ方、対処する方法は無数に存在する。 自らの考え方だけにとらわれると他の見方を理解することができない。 物事そのものをとらえることはとても難しい。 少なくとも、難しいことを知っていれば、様々な感じ方、見方の存在を少しは理解することができる。 柔軟さや共感、自分のものの見方を知ることはそんなところから始まる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月22日 17時14分23秒
コメント(0) | コメントを書く
[M氏の像 浅草橋個展へむけて] カテゴリの最新記事
|
|