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カテゴリ:家庭
台風につき16時で定時に。なにかとのろまな会社にしては好判断。
中継駅で横殴りの雨にさらされる。両方のホームとも電車が止まっているのにすきまから吹きこむ強い雨風。カッパを買わないと厳しいかと思いはじめた矢先に電車到着。はたして乗り込めず。 しかし多くのひとはニュースをうまくキャッチしては店に逃げるなどの対策をとったらしく、ホームは意外に混まない。 駅の放送で首都圏の鉄道が止まったことを告げられる。災害に対するマニュアルがとことんつきつめられている日本はもっと評価されていい。だが東電、てめーはだめだ。 そこから4時間、たくさんの方々と静かな時を過ごすことに。激しい天気の中流れる穏やかな空気に禅の心をみた、と外人なら書くだろう。 菓子パンをかじり、雑誌を読む。だれもが携帯をいじり来るべき時を待つ様子は平田オリザもびっくりだ。あるいはS.ベケットと書くべきか。 結局普段乗るあたりの時間帯に電車が再開。ゲルニカというか動物パズルというか、とにかく無理な姿勢と背中への理不尽なプレッシャーを受けながらのろまな電車に乗る。 目の前のおばさんが降りたので座るも膝への圧力がすごい。すみません膝下が短い日本人体型なんです、とあやまりつつ目をつむる。OLが私の膝にまたがっている。動けん。 これで一安心と思ったら倒木で終点までいかないというアナウンス。ガッツみせろ!と意味不明なことを叫びつつとりあえず降りる。 禅の心はどこへやら、ごったがえす改札で駅員にからむおぢさんあり。 絡んでもしょうがないだろうに。振替バスチケットをもぎとり行列に並ぶ。 長い時間たたされたあと、電車再開の連絡。なんだよそれとうんざりしながら再びホームへ。自動改札がトラブルになっているのに駅員が動かない。明らかに収容能力超えてるよ。 家についたのは22:30。残業手当つかないっすかこれ。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月22日 20時03分24秒
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