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Diary of Socrates ソクラテスの日記 [全1211件]
御無沙汰すること数カ月。 予てより病気療養中のふくの腫瘍は、ピンポン球よりも遥かに大きくなった。 今、彼女は相変わらずの便秘に加え血尿の症状がある。 食欲も減退し、担当医とも協議した結果、いよいよ看取る覚悟を決めた今日この頃である。 私は今までにも猫達を看取ってきたが、その最後を看取るに当たり、終末期の医療について三年以上悩んでいた。 今回、ふくが再発の確率が高い乳腺腫瘍と聞いてからは、彼女の最後をどのように看取るべきか常に考えていた。 担当医とは長い付き合いとなった。 転居後十年。 一時預かりを含めれば、ふくが病院にどれだけお世話になったかはレシートの束を見ても他の猫とは歴然と異なる。 それゆえ感慨も一入だ。 このブログを始めてからもう何年にもなるが、彼女は皆さんから愛されてとても幸せだったことは言うまでも無い。 この場を借りて心から御礼申し上げる。 また皆様の愛猫たちが健やかで安穏な猫ライフを送ることをささやかながら祈念している。 ふくを愛して下さった皆様に感謝。
猫屋敷のトイレの壁は白い。 本来ならば生花を飾りたいところである。 しかし残念ながらそれを維持するのは難しい。 故に毎年、決まってバラの写真のカレンダーを掛ける事にしている。 暮れに私が不在だった為、予め昨年の下に新たなカレンダーを掛けていた。 それを何故だか「いらんことしぃ」は外して棚の上に置いていた。 年も明けて、彼がカレンダーを掛けたと言っていた。 その時、私は気にも留めなかった。 今週始めの話である。 付けたり外したり実に暢気だ。 昨夜は珍しく雪が降った。 5センチ以上あったので、私は夜勤明けのその足で雪を掃いてから眠りについた。 日も高くなり始めた朝のこと。 なにげにトイレに入ってカレンダーの日付を見る。 今日が平日になっている。 おい、今週の仕事は昨日で終わったぞ・・・とよ~く見てみると・・・ 去年のカレンダーではないか!! 「コレ、去年のカレンダーだろ。」 との問いに返って来た答えは「おや?掛け代えたはずだが・・・。」 「いらんことしぃ」は間違えて今年のカレンダーを捨てていた。 それに対して謝罪の言葉は無い。 コイツの頭の中は一体どうなってるのか? 私は平素の睡眠不足と雪掻きとそのショック?で今日はずっと寝ていた。 体も脳ミソも・・・だるい。
仕事始めである。 他と変わらず初詣に出かけた。 雪がちらつく中、境内の参門をくぐる。 ふと人々の視線の先が気になり目をやると・・・ ハトの片足を持って離さない3才児(多分)が居た。 時々子供は手を降るのでハトは羽ばたくこともできず、ぶら下がったまま足もねじれて今にも足が折れそうである。 人々が注目しているのを見ると「つい今しがた」の事ではないらしい。 ある中年女性はそれを見て眉をしかめ、隣の亭主らしき人に耳打ちしている。 親は何所じゃい!? と見回したら5メートルほど離れた所に居て、誰かと話こんでいた。 人々の視線に気付いたか、やっと子供の存在を確認している。 言わずもがなハトはそのまんま項垂れている。 誰も見てみぬふりである。 見かねて私は子供に近寄った。 「ねぇ、ぼく。ハトさん放してあげて。」 「そのままじゃ、ハトさん足が痛いよ。」 子供は言った。 「ハト、捕まえたの~。」 子供のすることである。 やっと捕まえたものの、持ち方を知らないし知る由もない。 顔を見れば水っ鼻が垂れ、昨今見ないようなポワンとした顔をしている。 しかし子供は私の言ったことを理解した様子で、両手でハトを支えた。 間も無くしてハトはすぐさま飛び立った。 男の子の握っていた指の力が抜けたのだろう。 子供は飛び立ったハトをみて目を輝かせ、一言。 「すご~い。」 「すごいねー。(ハトさん)『ありがとう』って言ってるよ。」 子供はハトが飛んで行った空を暫く見上げていた。 昨今、「知らない人に声を掛けられたら・・・」と言われるご時世だが、私は言わずに居られなかった。 何故、注意しないのか。 祈祷を済ませて本殿から私達が出てくると、その子供は姉らしき子供や母親らと一緒にハトに餌をあげていた。 「地域で子供を育てる」とは、金も口も出すことである。 口うるさいオジちゃん、オバちゃんで大いに結構ではないか。 私達は何れ、その子供達の力を借りて老後を過ごすことになるのだから。
新年明けまして。 無事帰国し、猫達と涙のご対面・・・かと思いきや、泣く間など無く怒涛のように新年を迎え本日に至る。 相変わらずの猫屋敷の新年。 「いらんことしい1号」は相変わらず喫煙している。 ついに猫達が主に暮らしている二階デビューを果たした。 室内がヤニ臭くなる為、自発的にベランダに出て吸ってはいるが・・・事件は起きた。 「ああ、またベランダで吸ってたな。」 と下階に居た私はサッシの閉まる音でそれを知った。 普通ならほおっておくのだが、何だか足が二階へ向いた。 入れ違いで奴は1階に降りて行った。 夜だと言うのにカーテンも半開き。 外は勿論氷点下~・・・ン!ンンッ!? ・・・窓の外に動く二つの光。 誰かが外に居る。 「(Hey,you!・・・っぢゃない)よぅ見て閉めんかいっ!」(よく見て閉めなさいよ) と叫びたいのをググッっと堪え、外に居た誰か(黒いので瞬時には分からない)を部屋に入れた。 ナナだ。 耳も鼻も超冷たい。 点呼して他に居ない子を探す。 探して言った。 「(ナナが)ベランダに出たのが分かんねーの!?」 当人、感覚がすっかり鈍って居る為、猫に先を越される事が多くなった。 それなのに自覚が足りない。 あのまま気付かなかったらどーなってたことか。 肝を冷やした新年の幕開けであった。 ----------- オマケ ・英会話上達の秘訣・・・と言うほど大そうな物ではないのだが。 常々、感じているので書こうと思う。 人間、不思議なもので帰国して暫くは言葉に違和感を感じていた。 空港を出たばかりでバスを待っていた私は、普段したことのないミスをした。 買ったばかりの切符を落としたのだ。 いざ乗車となり切符が無い事に気付いた私は焦って切符を探していた。 後続の一人が指を刺していた。 その指の先を見ると・・・あった! 思わず出た言葉が「OH~! Thank you!!」 見た目、どちらもガチで日本人である。 私は英語が堪能ではない。 しかし、使い付けている言葉は咄嗟の時に出ると言う事を改めて感じさせられた。 「私は英語が話せない」と諦めている人が居たら私は言いたい。 「習うより慣れろ」である。 質問の例文集を1冊用意しよう。
確かに聞く力も大切だが、何所やらの「聞き流すだけで・・・」ではダメなのだ。 外国へ行かずとも台所で、トイレで、テレビを観ながら呟いてみよう。 英語で考える癖をつけると質問の答えも英語で考えるようになる。 スペルはそれから覚えたって全然遅くないのだ。
![]() ![]() ![]() ![]() 大陸は広いな大きいな、と思いながらのフライトの後、大陸は南の、いつぞやオリンピックが開催された街に滞在している。 南半球だから、さぞ暖かいだろう♪と期待してきたものの、それ程でも無いのはこの土地特有の気候にもよる。 朝の気温は1桁で日中20度そこそこ、なんて日もある。 過日氷点下になった「ものがらタウン」に比べれば極楽だ。 しかしわが家の猫達は今日もこの街以上に快適な室内で過ごしているらしい。 猫様様、ペットシッター様様、いらんことしい様様である。 m(__)m この街にはソコソコ裕福な中国人が多い。 日本でも爆買をして行きはじめた頃だろうか。 現地住民情報によれば、約7年ほど前から移住者が急激に増えたと聞く。 しかし驚くべき事に国全土では、成人の就職率は日米のそれを大きく下回る。 よく暴動が起きないなと個人的に感心するが、オーストラリア気質とでも言うべきか…。 それから税金。 高い! 小さな紙質の劣るこの本。 なんでこんなに高いんだ? 等など、不思議体験は未だ続行中である。 前回、葡萄畑に捨てられていた二匹の子猫は、保護した夫妻の手厚いケアも虚しく虹の橋を渡って行ったそうだ。 私は未だに琴乃の最期を考える。 私は本当に彼女にとってベストな選択をしたのだろうか?と。 一つだけ分かったことがある。 よく飼い主の顔を見つめている子達は、飼い主といつも一緒に居たい。 飼い主の事が大好きなのである。 もし今、彼等が側に来たら優しく撫でてあげよう。 言葉は不要だ。 師走に入り、益々風邪が流行っていると聞く。 皆様方も御自愛下され。 m(__)m
テンテンの死去から早、早・・・何ヶ月だ? 7、8、9、10・・そう、指折り数えて4ヶ月もご無沙汰してしまった。 あの後も猫屋敷は騒動が続いた。 9月に再び「いらんことしぃ」が緊急入院。 2度目の心筋梗塞だった・・・ って生きてるけどね。 お陰様で既に仕事にも復帰した。 不死身である。 猫達には大きな変化も無く、5日置きにふくが病院へ通う他、新たな仲間が増えるでもなく、 また減ることも無く、平々凡々な日々を送っている、かにみえる。 10日程前に、たいへん可愛がってくれていた祖母の一人が他界した為、最後のお勤めとばかりにお別れに行った。 約500キロの走破も近畿一帯が雨と集中道路工事の為、私はとんぼ返りしつつも一宮で限界を感じて仮眠した。 その8時間後には不動産屋と会う約策をして居た為、私はちょっぴり無理をした。 そして午後から予約していた美容院で私は爆睡していた。 白髪が目立ち始めて気になり始めた為、カラーマニキュアをしてもらっている昨今である。 人目を気にする職業に転職した為、こればかりは外せなくなった。 それがなければ白髪だろうが坊主だろうが適当にやり過ごすところである。 公私共に多忙だが、幸い猫達をどうにか養っていけているだけ御の字の日々。 感謝である。 数日前、琴乃がブドウ畑の奥に走り去る夢を見た。 後に聞いた話。 丁度その日、数日前に2匹の仔猫(乳飲み子)を拾ったと言う知人宅で1匹が衰弱死したらしい。 あれは正夢か? その乳飲み子達が捨てられていたのがブドウ畑であった。 母猫は懸命に仔猫を探しただろうに。 ブドウ畑に臍の緒が付いた仔猫を母猫から引き離して置き去りにする神経が理解できない。 今朝は冷え込んだ。 晴れているが、今朝は標高の高い山で霧氷が見られたらしい。 霧氷の声が聴かれれば、すぐに冬到来である。 相変わらずの慢性気管支炎持ちの為、薬は手放せないでいる。 いらんことしぃは心筋梗塞後も喫煙再開。 それに対する私の言葉は既に費えた。 来月半ばより私は暫し留守をする。 新しい事業と生活の下準備と言うべきだろうか。 渡航先は南半球。 幸い私の気管支にも良い影響を与えるだろう。 最近は不在時の為の下準備に追われている。 皆様方宅へもなかなか訪問できず心苦しい日々である。 また逢う日まで御達者で。
軽く晩酌をやっている。 このところの悪習である。 渡航が延びた。 慌しく8月中にと準備をしていたが、あえなく年内という事となり、大変漠然とした期間である。 ある意味超ラッキー、ある意味アンラッキーである。 渡航までプータローなどしている余裕も無いので仕事を探している。 誰か愛人いらんかね?(冗談) 正直、私は渡航が延びてありがたいと思った。 他でもない。 猫達のことが気がかりだから。 なんで日本とオーストラリア又はニュージーランドが松本⇔伊那間くらいに近くならないのだ。(ありえない) だって通える距離ってのはとってもありがたいよ。 実家に居た最後の猫が二日前に逝った。 キジトラのテンテン。 先住猫のシロが逝ってほぼ半年後だった。 ![]() 安らかに。 今までありがとう。
I avoided strong sunlight and entered the shade of a tree. A cool breeze blew there. I almost fell down. But I did not fall down. I found a job. I woke comfortably. I found a lost thing. I met a good old person. I dropped in price. The seasoning of the dish was good. A button seemed to fall and did not fall. ![]() Would several small miracles happen today? Do you think of these accidentally? I try to collect the small miracles that happened during one day. It is difficult to live. But there is much joy, too. However, I do not sometimes notice. Because it is very small. 強い陽射しを避け、木陰に入った。 そこには涼しい微風が吹いた。 転びそうになった。 でも転ばなかった。 就職した。 気分良く目覚めた。 紛失した物を見つけた。 懐かしい人に会った。 値下がりしていた。 料理の味付けが良かった。 ボタンが落ちそうで落ちてなかった。 ![]() 今日、幾つの小さな奇跡が起きただろう? あなたはこれらを偶然と思う? 一日の中で起こった、小さな奇跡を集めてみる。 生きるのは難しい。 でも喜びも多い。 しかし、気付かない時もある。 それはとても小さいから。 I give this to a small friend.
![]() 「メル友がダウンしたんだよ。」 「せつでんって何?」 「江ノ電みたいなモンぢゃね?」 「去年より暑いよね。」 「そうか?毛皮着てっからな、俺達。」 「僕達、二人合わせて17Kgなんだって。」 「だから何だ?」 「何だろね?」 チョビ&リキ
少なくともオセアニアの二カ国とイギリスへ渡航する際。 一世帯で飼って良い猫は3匹までときまっているそうな。 我が家がそこに移住する為には・・・4軒必要ってことかい。(←発想が違う) それは兎も角。 我が家では現在、私の少ないノーミソを悩ませていることがある。 渡航する際の我が家の猫達の世話である。 今までは曲がりなりにもいらん事しいが居て、週に2日ペットシッターさんのお世話になっていた。 それは長くても45日とかで比較的身近い期間の話である。 だが、今回はちょっと理由が違う。 私が仕事を兼ねて行く期間が短くても2年。 時折帰国したとしても、とてもシッターを週に2日も呼べないのである。 一時は3匹選出してつれて行く事も考えたが、なんと向うではキャラバン生活。 そりゃ私は苦にならないが・・・猫達にしてみればイイ迷惑な話である。 詳細は割愛する。 暫し時間をかけてじっくり話を練ろうと思う。 暑いのでアイスクリーム練りながら。 アイス・・・融けるよな~。 水分補給しようね。 |一覧|Rakuten Profile設定されていません |
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