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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2012.05.08
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私自身は「心やからだが固まっているな」と感じた時は、野口体操の「ゆすり」をやるか、一時間程度、早足で歩きます。

歩く時は平地ではなく野山が最適です。平地を歩く時は単調な繰り返しのため、からだの動きがパターン化してしまい、「動くところ」と「動かない所」が決まってしまいます。その結果、動かない所が固まってしまうからです。

その点、野山を歩いていると山坂やデコボコがあるため、動きがパターン化せず、からだ全体を使うことになります。また、意識や感覚も使います。だからゆるむのです。

野口体操の「ゆすり」の方は、ブログではお伝えすることが出来ません。「方法」ではないからです。

野口整体の「活元」も非常に効果的ですが、これもまたブログでは説明できません。誰かから直接学ばないことには学びようがないのです。

「唯仏与仏」です。

ちなみに野口体操と野口整体は全く別のものです。野口体操は野口三千三の考案で、野口整体は野口晴哉(はるちか)の考案によるものです。

また、からだを緩める時には「心のこだわり」を捨てる必要があります。考え事をしていたり、「ゆるめてやろう」などと考えてはいけないのです。「ゆるめてやろう」と強制的な意識を持つとそれだけで固くなってしまうのです。

そして、ひたすら「気持ちいい」という感覚に浸ります。それはまた「たのしい」という感覚と同じです。

以前、少しだけですが故・渡辺栄三先生に「操体法」を学んだことがあります。(心やからだの世界では「誰から学んだ」ということが重要な意味を持っています。だから私は「先生」はしっかりと選びます。)

(連続講座を申し込んだら参加者が私しかいなかったのです。それでも中止せず、マンツーマンで教えて頂きました。渡辺先生には申し訳なかったのですが、私にとっては非常にラッキーでした。)

その時、私がベッドに寝て、渡辺先生が私の足を持ってゆすりながら、「石をイメージしてみて」とか「水をイメージしてみて」というのです。

すると、「石」をイメージしただけでからだが固くなり、「水」をイメージしただけでからだが緩むのです。

それだけイメージや意識という人間の心が、からだの状態と密接につながっているということです。

この時、もっと緩めるためには、ゆれている自分のからだを楽しんだり、「気持ちいい」という感覚に浸ることです。

ちなみに「操体法」は便利ですよ。からだの調子が狂っている時、痛みがある時など、操体法的にからだを動かすと大分楽になります。15年ぐらい前にぎっくり腰をやった時など、操体法にものすごくお世話になりました。

この操体法の基本も「気持ちがいい」ということです。そして、この「気持ちがいい」という感覚はブログでは伝えることが出来ません。

日本人は「気持ちがいい」とか、「楽しい」という感覚を押さえこんでしまっているため、心もからだも固まってしまっているのかもしれません。

でも、「気持ちがいい」とか「楽しい」ということを押さえこんで生きている人に、その感覚を伝えることは出来ません。

自分で気づくしかないのです。ただ私は、「そういう世界があるよ」ということを伝えるだけです。

と、ブログで「ブログでは伝えることが出来ないこと」ばかり書いていてもしょうがないので、ブログでも書くことが出来ることを書いてみます。

「ゴロゴロ」
蒲団の上でゴロゴロ転がるだけです。この時、上半身は力を抜いたままで、下半身だけで転がっていきます。下半身が最初に動き、上半身はそれに引っ張られて動くということです。
ゴロゴロしているだけで、からだは緩みます。

「ハイハイ歩き」
赤ちゃんのようにハイハイで歩くだけでも、からだは緩みます。

「波を見る・風の音を聞く・雲を見る」
無心になって動いているもの、変化するものに心を向けていると、心もからだも緩んできます。メロディーが素敵な音楽を聞いているだけでもOKです。
その動いているものと共鳴して踊ってみるともっといいですが、それは難しいかもしれません。フラダンスなどもいいと思います。

「粘土や水彩絵の具や布など、柔らかいもので遊ぶ」
  柔らかいものを見たり、聞いたり、触れたりしていると、こちらも柔らかくなるのです。

などなどですが、「私はこうしている」という「私の方法」をお持ちの方はご紹介ください。





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Last updated  2012.05.08 07:18:13
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