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固まった心やからだや状況などを緩めるためには、とにかく心やからだを動かすことです。
意味や目的なんかなくてもいいのです。 スポーツ選手が試合に臨む前にはからだを動かします。ストレッチをやる人もいれば、走る人も、ぴょんぴょん飛ぶ人もいます。 その動き自体は、直接試合とは関係がありませんが、でも、そのようにからだを動かしていないとからだが固まってしまい、本番で実力を発揮することが出来ないからです。 心やからだが固まってしまっている場合にも同じことが言えます。何でもいいですから、普段やっていないような何かをやってみるのです。 ★いつもと違う道を通って買い物に行ってみる。 ★いつもと違う速さで歩いてみる ★いつもうたわない歌を歌ってみる ★いつもはただ通り過ぎるだけの道で立ち止まってみる ★公園の草花にも、触れてみる、そして匂いを嗅いでみる ★いつもは行かないお店に行ってみる ★子どもと普段やらない遊びをやってみる などなど、何でもいいですから、普段はやっていないことをやってみるのです。 すると、その時だけ「いつもとは違う自分」になることが出来ます。そして、人はそれだけで何かに気づくのです。 そして「気づき」が心とからだを緩めてくれます。 でも、心やからだが固まってしまっている人に限って、「いつもと同じ自分」を演じることだけに必死になっています。 というか、それが「固まってしまっている人」の特徴なのです。 そんな自分が嫌なのに、そんな自分自身や生活状況を変えたいと思っているのに、でも、同じことをやっていないと不安なため、同じことばかりを繰り返してしまうのです。 そして毎日同じようなことで悩み苦しんでいるのです。 でも、それを変えるのはそれほど難しくないのです。 ただ単純に、普段自分がやらないことをやるだけで、普段の自分ではない自分になることが出来るのですから。 その時、「そのことに何の意味があるのか」などと考えてしまうと動けなくなってしまいます。それが固まってしまって動けない人の悪い癖です。 その行為自体には何の意味もなくていいのです。 大切なことは「普段とは違うことをする」ということの方なのですから。 そのことで、「普段の自分ではない自分」になることが出来、相対的に「普段の自分」が見えてくるのです。 そして、その「普段の自分の姿」に気づくだけで緩んでくるのです。固まってしまっている人は「自分がどういう状況なのか」分からなくなってしまっているのです。 人間は自分を変えようとしても、自分の意志で頑張るだけでは変えることは出来ません。 でも、それが「とるにたらないようなこと」でも、普段の自分とは違うことをするだけで、変えようとしなくても変わってしまうのです。 お試しあれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
お久しぶりです。お元気ですか?
このところ「心とからだ」がバラバラになり、「もう止めたい!」と思っているのに自分では止めることができず、子どもが「お母さん仕事をやめて家にいて。」という発言で、ようやく休みをもらって家にいます。 子どもは中3小6となり、経済的な不安から仕事をしていますが、どうも心が合わないようで日々ストレスを感じ篠先生に会いたくなって、やってきました。 ブログを読ませていただきながら、私のカラダが無意識にしていることが書いてあり、ハッ!としました。(固くなる心とからだを無意識に緩めていたんだって。) やっぱり今の仕事、私に合っていない…でも、辞めてしまったら生活していけるのか・・・現実は厳しい・・・でも、どうにかなりますね。私が元気なら! ここに来て良かったです。私、さっきまで「自分が変になったんじゃないか」って思ってました。仕事をしている時と自分の気持ちにだんだんズレを感じて二重人格みたいになっていて どうにかなりそう・・・と頭をかかえてたんです。 これで、すっきりしました!ありがとうございました♪奥様にも よろしくお伝えください(^‐^)/ (2012.05.09 10:19:38)
ただなんとなく初めてのお店に入ったとか、
ただ意味も無く叫びたくなったとか、 理由もないのにあの人に会いたくなったとか、 これって、意外と大きな気付きのきっかけになっている気がします。 最近、また大きな気付きがありました。 また一歩前進です。 前進すると、からだもぐっと変わってきます。 あ、からだが変わるから、前進するのですよね。 人間って自分で勝手に無意味だと決め付けて、行動に制限をしてしまっているんですよね、でも、意味なんかないことを無性にしたくなったりする時こそ、からだはそれを必要としているのでしょうね。頭で考えるだけじゃ狭いところから抜け出せないですね。 からだの繊細なメッセージは「なんとなく」の中にありますよね。ってどうしても意味づけしようとしていまうのは、からだが固いからですよね~。 でも、だいぶ緩んできました。 (2012.05.09 15:44:58)
人間って、周りからとても大きな影響を受けていると思います。
走ろうと思って、"ランナーズ"って本を読んでいると 20年以上前に出したマラソンのベスト記録を更新できるような気になってくるから不思議。 体の中からワクワクがわいてくるのです。 (2012.05.10 06:05:39)
フリーバードさん
>お久しぶりです。お元気ですか? お久しぶりですね。私は相変わらずです。 >このところ「心とからだ」がバラバラになり、「もう止めたい!」と思っているのに自分では止めることができず、子どもが「お母さん仕事をやめて家にいて。」という発言で、ようやく休みをもらって家にいます。 「本当に大切なことは何なのかということを考えなさい」と言うことなのでしょうね。 世の中には「取り返しがつくこと」と「取り返しがつかないこと」があります。 でも、目先のことにばかり目を奪われていると、つい、取り返しが使いないことの方が後回しになってしまうのですよね。 また、ちょこちょこおいで下さい。 (2012.05.10 08:42:33)
マシュマロさん
>人間って自分で勝手に無意味だと決め付けて、行動に制限をしてしまっているんですよね、でも、意味なんかないことを無性にしたくなったりする時こそ、からだはそれを必要としているのでしょうね。頭で考えるだけじゃ狭いところから抜け出せないですね。 そうだと思います。 だから思春期の若者たちはみな、大人から見たら「意味もないこと」に夢中になるのでしょうね。 (2012.05.10 08:44:06)
モアイ2463さん
>人間って、周りからとても大きな影響を受けていると思います。 >走ろうと思って、"ランナーズ"って本を読んでいると >20年以上前に出したマラソンのベスト記録を更新できるような気になってくるから不思議。 > >体の中からワクワクがわいてくるのです。 ----- 人間は頑張っている人の話を聞いているだけでもやる気が出てくるのですよね。 (2012.05.10 08:46:07) |