スポーツカーは屋根を開けてそれらしい道を走らなければつまらない。日中の暑さはそれを許さない。最近は睡眠時間が早い方へシフトしてきていて朝早く目が覚める。今朝は5時すぎに目が覚めたのでボクスターに乗った。近所迷惑にならないようにエンジンをかけたらすぐに走り出し、最初の赤信号で屋根を開ける。今回の二代目ボクスター(987型とよばれる)は走りながらでも屋根を開閉できるそうだが、どう考えても車に悪いだろう。初代に比べて開閉時間はだいぶ短縮されたようで、赤信号の間に完了した。エアコンのコンプレッサーを切るスイッチのありかは昨日調べておいたので、それを操作して走り出す。
いつもはバイクで走る道からあまりカーブの曲率が高くない道を選ぶ。山に向かう国道で、適当なカーブと上り下りが連続する。正にスポーツカー用の道だ。やはり、オープンカーは気持ち良い。空気もまだひんやりしている。一般道の速度では風の巻き込みもちょうど良い程度。ボクスターの最大の長所は水平対向6気筒エンジンだろう。オープンにしていると音もすばらしい。2000rpmも回していれば俊敏な加速が得られる。
これまではスポーツカーを移動の道具として使ってきた。旅行や通勤、燃費の良いクルマだと買い物にも使うことが多く、スポーツカーを楽しむためだけに走ることは少なかった。これからは用事ではなくスポーツカーに乗るために走ることが増えそうだ。
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Last updated
2023.07.20 07:21:29
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