この家は南側に巨大な窓が並ぶから、夏の暑さが心配だ。エアコンに頼ることは目に見えているが、春秋くらいは自然の風で何とか過ごせたらと思う。窓を開けたら網戸が必須だから破れていた網戸は自分で張り替えている。だが、北側の玄関脇の窓の網戸は防犯上の理由により窓の外側に設置された格子(実際には10cm間隔の縦棒)があり、網戸を外せない。網戸の内側のガラス戸も右側の一枚は外せるが、左側の一枚は外せない。プロに相談すれば外す手段があるのだろうが、サッシにはめたまま網戸を張り替えることにした。
この窓の外は土(舗装していないという意味)なので園芸用に買った三脚の脚立が使える。外から窓に登って網戸を張り替えるのだ。まず窓の寸法を測り網戸の外枠のサイズに網を切り、クランプで片側を外枠に止める。網戸固定用のゴムを5cmくらいに切ったものを3本用意し、反対側を枠に仮止めしておく。
格子の間からゴムやゴムを溝に押し込むツールを入れて、ゴムを入れていく。もちろん外枠を外して机の上で作業するより面倒だが、ゆっくりと時間をかけて行えば実行できる。左の縦の上の方から始め、上縁をまず留め、ついで右縁を上から作業し、下縁に移り、最後に左縁に入れていく。枠を曲げてしまうと大変だから左手で枠を支えながら右手でゴムを押し込む。何とか一周ゴムを入れることができた。どこもたるむこともなく綺麗に張れている。
最後に余分の網をカッターナイフで切り取るのだが、これが難しかった。格子が邪魔でカッターナイフが理想的な角度に保持できない。思ったところで網を切ることができない箇所がでる。結局不揃いな仕上がりになってしまった。実用上問題は無いと思う。
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Last updated
2023.12.21 05:57:59
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