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カテゴリ:工作
敷地100坪の半分を占める庭の世話は大変だ。結婚してから住んだ一戸建ての家は3軒めだが、これまでは狭い庭だったこともあり私はほとんどタッチしなかった。今度の庭は広いし、少なくとも二年間居住者が無く放置され、荒れ果てていた。到底カミさん一人に管理を押し付けることはできない。やらなければならない事は積極的に立ち向かい趣味にしてしまうのが私の作戦だ。どうせ暇だし。
この庭は日本風庭園として設計されている。奥が一段高くなり境界に石組みがあり手前は小石が敷き詰められている。東側の一角はブロックで境界された花壇があった。母の古い写真にもこの花壇は写っているから当初からのものだ。小石を敷き詰めたのは雑草対策だったが(母からきいた)それは部分的にしか有効ではなかった。小石の間からたくさんのチガヤが生えているし地上に長い紐状の茎を伸ばす雑草もはびこっている。特に最も日当たりの良い建物際はチガヤの群生地だ。草刈り機で切っても株はたくさん残っている。元花壇もチガヤだらけだ。 植木屋の話だとクラピアを誰かが植えたらしく、高く伸びないクラピアで地面を覆い雑草をめだたなくしようとした形跡があるという。植木屋はその作戦を進めと良いという意見だ。 そういう設計より前に、まずチガヤの株をなんとかしなければならない。春夏になればものすごい勢いでチガヤが伸びるのは目に見えている。 好みの庭にすることを考える以前に、まずマイナスを減らしてゼロに近づけることが優先だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.19 08:18:01
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