|
カテゴリ:乗り物
木更津市に引っ越してからスポーツ自転車には全く乗っていない。スポーツ自転車を初めて買ったのは上の息子が1歳の頃だ。基本的に車で通勤していたのがカミさんが実家に行く(実家でピアノを教えていたから週に何度も行っていた)のに車を使うようになった。公共交通機関は嫌いだから原付バイク(小さなスクーター)を買って通勤していたが、これが壊れる。真冬の帰宅途中でエンジンが止まる。修理に出してもまた止まる。日本製の新車でこれだ。何度目かの修理に持っていったとき、近くの自転車屋に美しい紺色のスポーツ自転車が飾ってあった。これは店主の個人所有だったのだが売ってもらい、通勤に使い始めた。
それからスポーツ自転車の趣味が始まり、大学をやめた7年前まで通勤の半分くらいはスポーツ自転車を使ってきた。30年くらい趣味として親しんできたことになる。 大学をやめてからすぐに教習所に行ってバイクの免許を取りバイクを買った。これから自転車はほとんど乗らなくなった。そして木更津に引っ越してから一度も乗っていない。 日常的に乗っていないと筋力が落ちるし、バイクのほうが楽だし行動範囲も広い。坂を気にしないどころか山坂道こそが楽しい。自転車通勤は生活のリズムに入っていたし運動にもなる。高価なスポーツ自転車だから駐輪所などには置かず、4階にある自分のオフィスまでエレベータで上げ机の脇に置いていた。こういうリズムに入らないとわざわざ自転車に乗る気にならなくなったのだ。 木更津では自転車に乗っている人は少ない。そもそも自転車は都会のものだ。農村で自転車に乗っているのは子供だけだろう。木更津の道路は空いているから自動車はかなりのスピードで走っている。スポーツ自転車は歩道など走らない。車道を走っていたら運転手が慣れていないだろうから怖い。それよりはバイクなりスポーツカーなりに乗っている方が良い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.02 12:46:37
コメント(0) | コメントを書く
[乗り物] カテゴリの最新記事
|