最近気づいたのだが、木更津市でスポーツカーを見かける頻度は関西より高い。最初に意識したのは、やけにホンダS660に出会うことだが、そう言えばマツダのロードスターも4世代ともによく見る。また、コペンも新旧取り混ぜてよく見る。私は興味がないので(屋根が開かないので)意識に上らないが、トヨタの86(あるいはスバルのBRZ)もたくさん走っているようだ。外国車のスポーツカーはあまり見ないのは関西と同じだ。
これはやはり家に2台分以上の駐車スペースがあるのが当たり前、という土地柄が関係しているのだろう。家族で乗る車の他に通勤などに一人で乗る車を買うことになったのなら、2シーターでも構わない。また、関西圏や東京に比べて住居費が圧倒的に安いから経済的な余裕がある人が多いように思う。ちょっとクルマ趣味がある人なら国産車のスポーツカーを買うのに抵抗は少ないだろう。
みんなが車で動くことを前提にしているから公共交通機関が衰退しているのか、公共交通機関が当てにならないから車で動くようになったのかはわからないが、何しろ車が前提だ。一人一台車を持っている必要がある。
入団した弦楽合奏団の練習も車でなければ行けない公民館で行われる。全員が車を運転して集まるのだ。ヴァイオリンの年配の女性がNC型のマツダ・ロードスターで来ているのを見て嬉しくなった。
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Last updated
2024.05.04 07:34:31
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