1241906 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

逆もまた真なり。

逆もまた真なり。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Comments

王島将春@ 陰湿な縦読みイタズラコメント「TKS・AISTR」を規制してほしいです はじめまして。福井市在住の王島将春(お…
もとやんw(゜□゜;)w@ Re:本山雅志 鹿島退団!(11/27) >ほよよん おひさ~ やっぱこれは書か…
ほよよ@ Re:本山雅志 鹿島退団!(11/27) やはりこの話題だけは書きましたか。 スポ…
とまたん@ Re:POG2014-15 ほよよ杯 結果(06/03) 人が集まりそうも無いんで、今年はやめと…
F氏(´・ω・`)@ Re:POG2014-15 ほよよ杯 結果(06/03) 指摘されてから気付いたw もとやんに出会…
ほよよ@ Re:POG2014-15 ほよよ杯 結果(06/03) 皐月賞勝つまでドゥラメンテが自分の馬だ…
もとやんw(゜□゜;)w@ とまたん ほ・・ほんとだw ■ほよよ厩舎■ フォゲ…
とまたん@ Re:POG2014-15 ほよよ杯 結果(06/03) お疲れさんでした。ほよよん2連覇かぁ、…
ほりん@ 2015/05/31 東京優駿、目黒記念 東京優駿 ◎ドゥラメンテ ○リアルスティー…
F氏(´・ω・`)@ Re:競馬を語る日記 ダービー(05/28) 最後はやっぱり勝負に行きます。 ◎リアル…

Recent Posts

Calendar

Category

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

2015.06.04
XML
カテゴリ:懐古日記

タイトルから見たらなんのこっちゃって感じですが。

POG終了するにあたり、昔の日記読み返したところ、これが実に面白い。

このブログは2004年にスタートしているので、じつに10年以上になるんです。昔の日記を見ると・・・いやあ、若い若いwこっぱずかしいw

でも、若い頃の俺の文章、上手いな。まだ小説書いてた頃だから、今より断然上手い。クサイけど面白いと思うわけで。

今、書けないかなあ・・・こんな文章。もっと書いておけば良かったなあ。

というわけで、不定期に面白いと感じた懐古日記を上げて行きたいと思います。第一回はこれ。

 もとやんの死生観

重い。タイトルが重い。 真面目か。

これのコメント欄がまた熱い。特にほりりんの墓はいるんだ、残された人のためにというコメントが心に響く。みんな、真面目か。

クリックするとページに飛べるので、そちらも良かったらご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

「死と生は等価値なんだ」と誰かが言った。

・・・ああ、あれは渚カヲル君だったか。

どんな人間でも、常に死とは隣り合わせ。一寸先は闇、人生は暗中模索五里霧中、転ばぬ先の杖を突きながら切り立った崖の細い道を七転八倒しながら転がっていくようなものだ。それはまさにライカローリングストーン。いつ闇の底に転げ落ちるか分からない。

一向に減る気配のない自殺者の数。昔から比べたら物質的にははるかに満たされているのに、心の器は満たされることがない。満たされすぎて何を求めて良いのか分からないような渇望した魂は、安易な死を望む。

人は泣きながら産まれてくる。暖かく心地よい母親の胎内から十月十日でひりだされ、肺を満たすスパイシーな空気と体にまとわりつく重力の重みに驚き、泣き叫ぶ。人は生まれ落ちたその瞬間から重い荷を背負わされ、長く辛い生のスタートを切るのだ。

辛い生の中に輝く希望があるから、人は生きて行ける。苦しければ苦しい程、浮き立つ喜びがある。苦しい事に触れなければ、喜びの価値はわからない。だから親のスネをかじりながら部屋に引きこもっていると、楽しい事も楽しいと感じなくなってしまう。どうでもいい人生を、自ら断つことにためらいを覚えなくなる。母親の胎内のような苦しみのない部屋で羊水のようなぬるま湯に浸かりながら、衝動的な死を選ぶのだと思う。

死刑制度問題がある。犯罪が低年齢化する一方で、人権を擁護しようと死刑を廃止しようとする声がある。俺は人権擁護とは反対の観点で、死刑には反対だ。重犯罪者には死ぬよりも苦しい生を味わい尽くさせるべきだと思う。死は一瞬、生は長い。もっとも、事件の被害者は加害者の死を望むことが多い。それもわからないではない。もし自分が同じ立場で大切な人間を失ったとしたら、どうにかしてこの手で八つ裂きにしてやろうと思うだろう。だから、どんな富裕な人間でも保釈されることなく、犯した罪に相応しい辛い刑を課すべきではないだろうか。いや、拷問しろとかそういうことではないけれど。

死後の世界。俺は死んだら無だと思う。だから俺が死んだら葬式もいらない。墓もいらない。ただ何か一つ、体の一部でもいいし生前に愛用した物でもいい。残った人々の身近において、時々は語りかけて欲しい。そうすることによって、その人の心の中に生き続けるからだ。そうして、ほんの何人かでいいのだけれど、その人の中に生きられるような人間関係を築きたいと思う。

辛く長い人生。だが今、俺は人生を楽しんでいる。10の苦しみの中から産まれる1の喜びをいとおしみながら生きている。22歳の春、都会のアパート、孤独の中で死を思ったあの時に、命を絶たなくて良かったと今、心から思うのだ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.06.04 10:13:28
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.