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2010年01月19日
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カテゴリ:ナチュラルケア


もう2ヶ月前になりますが、日本獣医生命科学大学で行われた
日本伝統獣医学会の会合に行ってきました(って、また、今頃書いてるし)。

お目当ては知る人ぞ知る森井啓二先生のお話です。

題は、「ホメオパシーで動物に出来ること」

森井先生は、東京都足立区で、
「しんでん森の動物病院」を開業されている獣医師で、

『臨床家のためのホメオパシー マテリアメディカ』



『“一歩すすんだ”セルフケアのためのホメオパシー』

などの著書があるホメオパシーの専門家です。

『臨床家のためのホメオパシー マテリアメディカ』は、
日本語で初めての「ホメオパシー・マテリアメディカ」(ホメオパシーレメディ事典)で、
先生が十数年かかってまとめたものだそうです。

以前から、重篤な病気で余命数ヶ月と診断された動物が、
「しんでん」に連れて行ったら症状が軽くなって寿命をまっとうできた、
というような話を聞いていたので、どんな内容のお話か、とても楽しみでした。

講演が始まり、森井先生の口から,
次から次へと出てくる病名とその治療、そして予後。

黒色メラノーマ
膀胱ガン
癲癇
などなど・・・

乱暴な言い方をしてしまうと・・・

レメディが適切であれば、たいていの病気は症状が好転
(症状が消え、そのまま今も元気な状態)するようです。

性格や体質などすべてを含めて、動物をひとつの個として捉え、
その全体像がほんとうに理解できれば、
適切なレメディは自ずと決まってくるのですが、
人間は動物と言葉でコミュニケーションがとれないので、
正確な全体像をつかむことはむずかしく、
レメディを与えて効果がないのは、
レメディが効かない、というより
レメディの選択が適切でなかったということなのです。

ホメオパシーの利点は、森井先生がおっしゃていたように、

適切なレメディならば副作用もほとんどなく、
通常、一般薬よりも廉価で、
原料はほとんど水と砂糖なので、自然界の動植物を乱獲する必要がない、
開発に動物実験を必要としないこと、などいくつもあります。

ただ、森井先生も欠点として挙げていたように、
ホメオパシーの勉強は半端でなく大変なので、
ただでさえ忙しい現役の獣医師の方々が本格的に
勉強するのは、かなりの覚悟が必要だろうと思います。

森井先生の他にもホメオパシーの診療をする動物病院はありますが、
チョコチョコっとかじっただけでホメオパシー診療、
なんて看板を掲げている獣医師もいるそうなので、
そのへんを見分けることも大事ですね。






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Last updated  2010年01月19日 20時00分03秒
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