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カテゴリ:文化
この道は小川村の大久保地籍から「成就」・「高山寺」・「日本記」の各地区を経由して、鬼無里へ抜ける県道信濃信州新線の一部分をこのように呼んでいます。所用があってあるお宅に向かったのですが、お留守でした。久し振りにこのロードを通りましたので、車から降りて景色を望みました冬の天気の様子で白馬岳と五竜岳が少しだけ頭を雲から出していましたが、尊敬する山・鹿島槍は見ることができませんでした麓までしっかりと白衣をまとい、雲がなければ絶景なのですが、残念でした。 この展望台の直ぐ隣には、昭和60年に県宝に指定された三重塔を有する宝珠山高山寺の伽藍があります。このお寺は寛政9年(1797年)に創建されたそうで、宗派は真言宗豊山派のお寺です。本山は奈良県初瀬にあります紫陽花で有名な「長谷寺」で以前にこちらにも参拝させていただきました。お檀家は割と少ないようですが、境内はよく整備されていて清々しい空気に包まれたお寺だと思いました こちらのご住職様のお父上様は現在長野市議会の議長をお務めになられています。堂内の数棟の屋根葺き替えのため「浄財勧募」をお願いしているようでして、外壁にもこの看板が標示されていました。ご本尊様は「聖観世音」様だそうです。白い雪を境内に敷いて、晴天の光の中、世間を離れた気持ちの良いお寺での参拝となりました
白馬岳の山頂だけ見えました。(矢印の山です。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年12月23日 16時14分09秒
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