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テーマ:同居は嫌ですか?(1148)
カテゴリ:日本の家族
10代のときに、母と大喧嘩をして
母が偉大な反面教師であると、本人にいったことがありました。 間違いを認めない、謝らない、うそではないけれども事実ではないことを まさに事実であるように、宣言する、俗に言う「知ったか」なところが母にはあるのです。 それだけではありません。つじつまの合わないことを突然いい それを指摘すると、めちゃくちゃな理論で反論してくる母。 私が日本に一時帰国をした理由は、祖母の介護がもくてきです。 渡米をしたときに、家族の死に目に会えないかもしれないという覚悟を 一度はしたものだから、祖母の最後を看取れることは何よりも有難いことだと 心から感謝の気持ちをもって、祖母の介護に臨んでいます。 そんな私の気持ちを分かっている母は、私が帰国をしたことに対して 心から感謝していることもわかっているのだけれど 一言多すぎることが人の気持ちをかなり深く、傷つけたり、害したりするところがあるのです。 ================ 「お母さん、ナデシコが帰ってきてくれなかったらほんまに大変やったやろうと思うわ。ナデシコもアメリカで看護学校に行って、まさかおばあちゃんの介護をするとは思わなかったやろ?ゲイリー(夫)のお父さんのために、看護学校にいったようなもんやったのになぁ。おばあちゃんの世話ができて、有難いと思わなあかんで。」 ナデシコ:「。。。それ(おばあちゃんの介護ができて、有難い)はあなたがいうセリフじゃないと思いますけど?」 母:「(ちょっと汗)いや、お母さんもおばあちゃんの世話したから、あんたも同じきもちや思うねん。お母さんも、自分のおばあちゃんの世話したとき、ありがたいなぁと思ったもん。」 ナデシコ:「。。。うん、アメリカから帰ってこれて、おばあちゃんの介護ができて、有難いと思ってるわ。でも、それはおかあさんが言うことではないと思うけど?」 母:「?#゛!ё★........?」 わけの分からないことを言い出したので、無視して部屋に行きました。 疲れているから、昼寝するといって。。。 母と喧嘩する気など、まったくありませんし、おばあちゃんが喜んでくれるのなら 私はそれだけで、自分がここにいることが本当に有難いと思っています。 でも、母に言われてから、ものすごく気分を害されて 母と話をすることもいやになってしまいました。 その後、人が昼寝をしようとしているところを何度も 建て増しした部屋の窓にブラインドをつけるのがいいかカーテンがいいかとか 今日の夜は何が食べたいかとか きれいに洗ったシーツを、今夜は使えばいいとか うるさく話しかけてきました。 疲れているから、ちょっと話しかけないでほしい。と 母に無愛想に言って、部屋にこもって、HPを開けました。 喧嘩にはならなかったけれど、姉の気持ちがよく分かりました。 人生は修行の連続だと思いました。 帰国後、わずか3日が経過。。。修行、がんばります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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