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テーマ:同居は嫌ですか?(1148)
カテゴリ:国際結婚・国際同居の生活
クリーニングレディー、ティナが毎週金曜日に来てくれます。
ティナにランチを食べさせてあげなければなりません。 ティナは信頼ある、働き者のクリーニングレディーですので、顧客をたくさん持っています。仕事によっては、ティナは自分のランチを持っていったりするところもあるそうですが、我が家ではみなで一緒にランチを食べるようにしています。 そんな金曜日ですが、私は仕事を始めてからはほとんどの金曜日がオンでした。ですので、マムがランチの用意をしていますが、けっこうな負担になっているようです。 仕事が始まる前、金曜日は学校も実習もオフでしたので、自宅勉強に明け暮れていました。ティナはカレーが好きでしたので、彼女のランチは毎週作るカレーを温めて食べてもらっていました。 もしくは、ティナが来る前日のディナーは、次の日にティナのランチとして出せる献立を常に作るようにしていましたので、金曜日のランチを負担に思うことはほとんどありませんでした。 一度木曜日に、何もしなかった日があります。 金曜日のランチは、何かを作らなくてはなりませんでした。 やきそばのパックがありました。 よし。やきそばにしよう! もちろん、ティナの分を作るのならば 家にいる人みんなに、ランチを食べるのかを確認し 人数分つくらなければなりません。 というか、それが常識的と私は思っていました。 (アメリカ人だったら、このシチュエーションでティナの分だけ作ったとしても、なんら問題はないとは思います。「とんでもない嫁」になることはおそらくありません) 「お腹がすいてないからいらない」 マムは言いました。でも、ダディーは食べる。と。 ダディーの分も作れといっているのです。 分かっていますよ。作るつもりでしたから。。。 そして、自分の分も含めて3人分きっちり作りました。 その当時は、意地悪心なんてなく マムは食べない という前提で、3人分作ったのです。 食事が出来上がり、二階のダディーを呼びました。 「ダディー!ランチができたよ!!」 ティナと私は食べ始めていました。 そして、ダディーと一緒にマムも降りてきたのでした。 「あら、いいにおい。私もちょっとだけいただこうかしら?」 そんなことを言っていました。 「あ。ちょうどしか作ってない。。。。 マム、食べないっていったから。 私の分、ちょっと食べる?」 「あ、そうなの?いいわよいいわよ。 私は昨日の残りのスープでもすするから!」 私の分を分けてもらうほど マムはいやしくはなかったようですが それでも、お腹が空いていたようでした。 昨日のスープを温めて、食べていました。 私にはマムの心理が分かりません。 本当にそのときは食べたくないから、食べないといっているのか でも出来上がっていいにおいがするから、気が変わるのか それとも、最初からできあがったら食べるつもりで でも食べないと言って手伝わずに出来上がってから やっぱり食べる といっているのか。。。 私は両方なのだと思っています。 次からは 食べない といったら 人数分しか作りません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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