California Journal

事故の続きです。

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私はすぐ、911（日本で言う119）しましたが、救急車が必要なほどの事故ではなかったために警察はなかなか来てくれませんでした。

相手の女性は警察を呼ぶほどではないという感じで、夫も警察を呼んで事故のリポートを作成する大切さを知らなかったようで、保険と免許証と住所と電話番号の情報交換のみを行いました。

私の車の修理代などでどのくらいかかるのかを相手に後日知らせるということでその場を後にしたのでした。警察はいつまでたっても来ないので、「もう来なくてもいい。」とキャンセルの電話を入れました。

週明けの月曜日。本日はじめて、保険会社とか修理代の見積もりに動き始めたばかりなので、警察を呼ばなかったことが大きなミスになるのかどうか。。。それが一番の心配なのです。

日本では、どんな小さな事故でも警察を呼ぶことは常識です。ここでも同じことをするつもりでした。でも、3連勤一日目で、明日も朝から仕事があることを考え、しかもその日の仕事の疲れはピークを超えていたために完全に判断を誤ってしまったのでした。

「夫がなんとかしてくれる。」

すべての決断を夫にゆだねてしまいました。

「警察を呼ばなくても、弁護士志願の夫は別の方法をしっているんだわ。」

夫はボロボロになった私の車を運転し、私は夫が乗ってきたマムのセダンを乗ってゆっくり帰りました。

その日は仕事の疲れに輪をかけて、事故にあったストレスとか車がしばらくないことの不便とか、いろいろ考えながら全然疲れが取れることなく、次の日が訪れました。

つづく