花のある名前☆名付けの漢字-花
【花】音読み:カ訓読み:はな常用外慣例:*****《人名・名乗り例》はな・はる・みち・もと《字形分類》会意形声文字《画数》7画(姓名判断の流派によっては8画・10画)【解字】つぼみが開き、花を咲かせて、散って身を結ぶという、いちじるしい変化を意味するともに、音符をあわせて「化」で表したもの。草かんむりは、植物であることを意味する。◎生まれた季節にマッチした花にちなんだ名前を付けるという方法は、女の子の名付け・命名の定番の一つですね。今の季節なら「桜」とか「さつき」、「すみれ」、「桃」などに関連する名前が多いと思います。で、今回は名付け漢字として、『“たまひよ”2006年名前ランキング』の「漢字ランキング」部門でも第4位にランクされている花という漢字をテーマにしています。「桜」や「桃」など個々の花の名前につきましては、またの機会に書かせて頂きます。◎花という漢字を使った名前の読みは「か」・「はな」・「はる」・「みち」・「もと」などで、今までに取上げた漢字と比較しても、その数は少ないほうです。さらに、この5つの読みの中でも、読んでもらいやすくて使われることが多いものとなると「か」と「はな」くらいですね。◎『“たまひよ”2006年名前ランキング』の「読みランキング」部門の女の子の名前で、「か」と「はな」という読みのものを見ると・・・・・・はるか(1位) ・・・・・・(漢字の名前例)遥花・春花ほのか(7位) ・・・・・・(漢字の名前例)穂花・帆花ももか(9位) ・・・・・・(漢字の名前例)桃花・百花ゆうか(17位)・・・・・・(漢字の名前例)優花・友花あやか(18位)・・・・・・(漢字の名前例)彩花・絢花かのん(22位)・・・・・・(漢字の名前例)花音はな (23位)・・・・・・(漢字の名前例)花かりん(37位)・・・・・・(漢字の名前例)花梨・花凛かほ (42位)・・・・・・(漢字の名前例)花帆・花歩ふうか(44位)・・・・・・(漢字の名前例)風花・楓花わかな(47位)・・・・・・(漢字の名前例)和花菜かれん(50位)・・・・・・(漢字の名前例)花蓮・花恋・・・(以下省略)・・・・・・・・・などが挙げられます。◎このように並べてみると、ひらがなの名前も可愛いいですよね。漢字にこだわらずに、ひらがなの名前でも良いと思いますね。ただ、記事的には花という漢字をテーマなので、話を元に戻しましょう。◎花という漢字を名前・名付けに使う場合に、留意しておくべきポイントを1つだけ書いておきます。イメージ編でも書いていますが、アクティブで話し好きの親御さんから生まれた場合は、静的な漢字と組み合わせて下さい。静的な漢字とは、動きの弱いものや派手さの無いものです。『“たまひよ”2006年名前ランキング』の「漢字ランキング」の中から例を挙げると、植物を意味する漢字に加えて、「奈」、「優」、「悠」、「結」、「心」、「真」、「陽」、「里」、「希」、「衣」、「実」、「和」・・・・・・などです。◎アクティブで話し好きの親御さんからは、それが遺伝子としてお子さんに伝わり、守護星にも表れやすいのです。伝わるだけなら良いのですが、それが増幅されて落ち着きのない子供さんに育ってしまうと困りますよね。それにブレーキを懸(か)ける意味で、静的な漢字を使ったほうが無難なのです。特に、姓(名字)に、「川」とか「木」などのように、動きや成長性のある漢字が入っている場合は、より気を付けたほうが良いですね。そういう性質を持たない守護星であれば、それほど気にかける必要はありません。◎このように書いても、スグには納得できない方もいらっしゃると思います。しかし、有名人の名前を思い出してください。如何にも芸人っぽい名前は別として、一般人の名前にもありそうなものです。ここで実際に名前を挙げると、誘導していると誤解される場合もあるので、ご自分でピックアップして下さい。姓(名字)と名前に、動と静のバランスが取れた人が多いことが理解して頂けるかと思います。例外的なものは、守護星の違いだと解釈して下さい。◎以上申し上げたことは、姓名判断の「画数理論」や「天人地の三才理論」には含まれないものです。というより、これは知られていないと言っても良いでしょう。これには、画数よりも意味のある面も有るんですけどね。私どもも、これを公表することには躊躇したのですが、同業者よりも一般の方に知って頂くことに価値があると思って、部分的に書かせて頂きました。この程度までは私どもの店でも離していることですし、ブログを通じて知って頂くことで、間違った姓名判断・名付けを押付けられずに済みますからね。◎それに、ビジネスとして、これを真似ようとしても、これだけでは使いこなせないということもあります。ですから、同業者さんは、安易に知ったかぶりをしない方が良いですよ。最後に重ねて申し上げますが、全部書いちゃうと、それを悪用するために知恵を働かせる輩もいますので、本質的な部分は書いておりません。ただ、一般の方の名付け・命名のニーズは満たせるものですから、ご安心下さいませ。《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》