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・池田氏が奮闘した大阪の戦い
⇒第4回参議院議員通常選挙：昭和31年（1956年）


因みに､会内では「大阪の戦い」・・とも称されている。

池田氏が担当したのは「大阪選挙区」で
この時､当時､プロ野球の選手でもあった､白木義一郎氏が､3位で当選している。

因みに､この時「東京選挙区」には､柏原ヤス女史が立候補したが落選
「全国区（今の比例区）」には
辻武寿・原島宏治（原島崇氏の父親）・小平芳平・北条雋八（北条浩氏の父親）の
4名が立候補したが
辻武寿氏と北条雋八氏だけが､ギリギリで当選し､あとは“落選”している。

尚､柏原ヤス・原島宏治・小平芳平の3名は
第五回の通常選挙[昭和34年(1959年実施)]で当選している
また､同時に､中尾辰義議員を含め､6名の議員が立候補し､当選を果たしている。

このため､創価学会が支持する､無所属の国会議員が､増えてしまい
何時の間にか､無所属議員の殆どが､「創価系の議員だらけ」にも陥っていた。

※「創価系の無所属議員」9名に対し､「他の無所属議員」は4名で
　中､一人は昭和36年に行方不明にも なってしまい､事実上3名しかおらず
　既に､この時点で､無所属議員の構成が3：1の比率にも達していた。

このため､軋轢等も含め､世間と現場（国会議員サイド）の双方に於いて誤解が生じ
また､議員サイドでも､政治の面に於いて､法案ひとつ､予算一つ通すにしても
政党を作らないと､上手くまとめる事が､出来なくなった事などから､限界が生じ
結局､昭和37年（1962年）に公明政治連盟を結成する事になり､1964年に公明党となった。

但し､この時点では､「戸田氏の思惑とは違った方向へと向かってしまう可能性」が否めず
また､その事によって､大きな誤解や混乱が生じる事等から
池田氏は､政党を作る事に対し､意外と消極的だった。（ソース：新人間革命5巻）

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・大阪事件
⇒参議院大阪選挙区補欠選挙：昭和32年（1957年）4月実施


【参考資料】
大阪事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
_(%E5%89%B5%E4%BE%A1%E5%AD%A6%E4%BC%9A)
補欠選挙
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E6%AC%A0%E9%81%B8%E6%8C%99
中尾辰義
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%8F%E5%8E%9F%E3%83%A4%E3%82%B9

尚､「人間革命11巻」と「新人間革命5巻」にも､同様の事が記されております。
因みに､中尾辰義議員は､wikiによると､既に亡くなっている模様ですが
どういう訳だか､没年がはっきりしていない。
（注記：この記事を書いたあと　誰か調べたようで いつのまにか書き換えられていた。）


事の起こりは､大阪の補選の際､前年の実績などから
創価学会自身が､楽観ムードにもなってしまい､その際､中尾辰義氏を立候補させ
どさくさ紛れ？に「大阪選挙区」から2名の議員を擁立させよう・・とした戦略があった。

この為､東京の創価学会から何人かグループが､中堅の幹部を含めて
中尾辰義氏を当選させる為に「応援」として､大阪へと出向いた。

ところが､このメンバーの中に､「大阪の会員等」をも巻き込み
「個別訪問を指示した人間」が､いたらしく､その結果､個別訪問を行う人間が続出し
更に「悪質なもの」になると､タバコに「中尾辰義」の名前を書き
現金を添えて､あいりん地区の日雇い労働者に､ばら撒いて買収を図る
とんでもない事まで発生してしまい､この事がマスコミにも騒がれてしまった。

当初､この問題が発生した際､学会内では「デマ」或いは「陰謀？」と受け止めていたが
実際､この事件は､検察当局が証拠を示し「創価学会の会員が起こした事件」
・・・とはっきりさせているし､創価学会でも公式にソレを認めている。

一方､その頃､夕張では､炭労問題が発生しており
池田氏と原島氏は､その担当で北海道におり､大阪補選どころの騒ぎではなかった。

従って､本来､この事件には､池田氏の直接的な関与が少なかった筈・・なのですが
ところが！当時､前年の通常選挙での実績も踏まえ､大阪での責任者が池田氏だったこと
また､選挙違反によって捕まった人間の中に
“池田氏に責任を被せようとした人間がいた事？”・・・などから
結局､池田氏も逮捕・起訴・・と言う形にもなってしまった。　

因みに､その際､同時に当時､理事長でもあった､小泉隆氏も逮捕され､拘留されている。
また､事件を起こした会員は､除名処分となった。

尚､大阪事件での､池田氏の焦点は「情報の行き違い」や､弁護士等の「すれ違い」などから
一旦､自白・・・と言う形で､池田本人自身が「関与した事」を認めた為
これが､裁判の焦点にもなった事が挙げられますが
詳細については､情報等が錯綜しているが故に､不明な部分も､結構多い。
（例えば逮捕された日も7月3日説と4日説があり。食い違いが存在している。）

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以上､二つ事柄を並べて読めば､「事の起こり」から「性質」に至るまで・・・
全く！別件なのですが､「大阪繋がり」のせいなのか・・・
第四回の参議院通常選挙の話と
翌年､実施された､大阪補欠選挙の話しを混同して勘違いをおこし
同列に並べて､物事を語る､創価のヴァカ！が居る！！

一体・・・
おめぇー等は､人間革命の何処を読んでいるんだよ！！

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ｶｧ～ﾝ・ｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝ☆＼(･∀･)
南無妙法蓮華経　南無妙法蓮華経　南無妙法蓮華経

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