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テーマ:▼創価学会の実体▼(127)
カテゴリ:Soka-Filtrum
立正観抄
当世の天台家の人人・其の名を天台山に借ると雖も 所学の法門は達磨の僻見と善無畏の妄語とに依ると云う事 天台伝教の解釈の如くんば己心中の秘法は但妙法の一言に限るなり 然而当世の天台宗の学者は天台の石塔の血脈を秘し失う故に 天台の血脈相承の秘法を習い失いて我と一心三観の血脈とて我意に任せて書を造り 錦の袋に入れて頚に懸け箱の底に埋めて高直に売る故に 邪義国中に流布して天台の仏法破失するなり 天台の本意を失い釈尊の妙法を下す是れ偏えに達磨の教訓・善無畏の勧なり 故に止観をも知らず・一心三観・一心三諦をも知らず 一念三千の観をも知らず本迹二門をも知らず 相待・絶待の二妙をも知らず法華の妙観をも知らず 教相をも知らず権実をも知らず四教・八教をも知らず五時五味の施化をも知らず 教・機・時・国・相応の義は申すに及ばず 実教にも似ず権教にも似ざるなり道理なり道理なり。 (堀日亨編纂 新編御書:P.532) ここ、1~2ヶ月の間、某富士宮の掲示板にて ここのhttp://fboybbs.dip.jp/の、「No.34506」の書き込みに端を発した 法華講に所属するレギャラーの方と創価に所属するのレギュラーの方々の 「書写」「模写」果ては「法主本尊論云々」等に対する論争が繰り広げられているようですが ソレ以前に「立正観抄」や「報恩抄」・・・・・ 先だって[No.433]の記事でも紹介した「破信堕落御書」等など読めば 幾ら 日隠上人やら松本佐一郎やらの「熱い御講義」など示されても 既に 初 っ 端 の 段 階 で 日 蓮 大 聖 人 自 身 が! 「血脈相承」並びに「師弟不二」に対する 「脆弱な側面」や「危険性」をしっかり指摘しているので どちらにしても 「絶対論」にして「権威化」を図ったり 教条的に教え込むこと自体が(「希少性のマインドコントロール」など「神格化」等も含む) 既に「信心の器から外れている」のではないのでしょうか? また「器が立派だった。」・・・としても 流す聖水」や御酒が 「放射能たっぷりの聖水」 或いは「消毒液たっぷりの聖水」 或いは「メチルが混ざった御酒」だと その時点で 信心じゃなくなるので「ききめがない??」・・・どころか!とんでもない事に・・・・・ そういった事も鑑みてか 日興遺誡26箇条には こんな行があったりするのですが 皆様は如何、お感じになられているのでしょうか? 日興遺誡置文 一、弘通の法師に於ては下輩為りと雖も老僧の思を為す可き事。 一、下劣の者為りと雖も我より智勝れたる者をば仰いで師匠とす可き事。 一、時の貫首為りと雖も仏法に相違して己義を構えば之を用う可からざる事。 一、衆議為りと雖も仏法に相違有らば貫首之を摧く可き事 (堀日亨編纂 新編御書:P.1618) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年10月08日 13時30分44秒
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