Bulgaria posted by (C)nana
プロヴディフから北東へ110kmバラの都カザンラクへ
カザンラクは古代トラキア人の首都セウトポリス近郊に位置していて
一帯はトラキア人共同墓地の一部
世界遺産に登録されている丸天井型地下墳墓(カタコンベ)トラキア人の墓
…のレプリカです、レプリカ
本物はこの奥にあるらしい(非公開)
レプリカなのに、カメラ使用料徴収されまつでつ
150円くらいですからお支払しましたが …苦笑
レプリカなのにカメラに収めるかどうか …プチ悩んだわ
お墓(レプリカッ!しつこいけど)の中はとても小さいので
一度に5人くらいしか入れません
順番に前室の先に割れ目のような入り口から墓内へ
ドーム型の墓の天井画フレスコ画になっています
真上をそのまま撮るとこれくらいしか撮れないという近距離=天井の低さ
レプリカですから本当の色味は分からないけれど
それにしても躍動感のある画は古さを感じないほど
外縁の絵は王様と奥様を中心に
右側には献上物を持つ女官
左側にも馬と共に音楽と捧げものを持つ男官
特に素晴らしいのが馬の絵 今にも動きそう
内縁の馬車?競争のような絵は …完全に動きを表してます
本物見てみたいね …この先も一般公開はないのかしら
カザンラクはバラの収穫で有名な場所
けど、既に収穫は終っていて…
ブルガリアでバラを観ることはほとんどなかった
バラ博物館に立ち寄り
ローズオイルの作り方等の展示があるのだけど
こちらもカメラ有料 もうイイヤっ 写真なし
ローズ商品売店のデコレーションがステキ
バラ園が残っていました
バラはこれにて終了 …バラを見に来た旅行でもあったんだけどさ
ランチにカヴァルマを
ブルガリアの代表的料理で、肉と野菜類をトマトで煮込んだ土鍋料理
雨も降っていて肌寒く、玉ねぎたっぷりの熱々料理でほっこり
カザンラクから西へ60km、工芸の街ガブロヴォの郊外にるエタルを目指します
中世以来、布地をはじめとして手工業が盛んだったガブロヴォ
『ブルガリアのマンチェスターといわれるほど工房がたくさんあり
手に職がない者はひとりもいないとまでいわれいた』そうです…
途中ブルガリアでもここでしか食べられない?という
濃厚な水牛のヨーグルト はちみつかけて食べたよん
この頃から…
容赦ない雨が…
もう土砂降りの域…
の中、エタルの「野外」民族博物館に到着
「野外」って
伝統工芸を中心にしたテーマパーク
変わった門をくぐって入ります
この雨、しかも寒いもんだから、観光客も少なく
閑散とした街並みをずぶ濡れになりながら見学
職人さんの店がいっぱいあって楽しい(晴れてたら)
教会や、工芸品を売っているお店も …ここでかわいい指輪をゲット
スィーツのお店も …海外のお菓子って感じの色
ぶどうの葉が茂る街並み
気温が12度をきり、しかもずぶ濡れ
だんだん凍えそうな気分
石畳の路地って好きなのに
これでは全く楽しめず残念無念
変わった人形は魔除けかしら
もう退散しますです
続きはこちら 6. 5千年紀を超える歴史を有する古都ヴェリコ・タルノボ ~世界遺産イワノヴォ岩窟教会群
2015年6月:ブルガリア&ルーマニアの旅トップに戻る
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