広辞苑の嘘
「広辞苑の嘘」っていう本が出ているらしい。新聞の広告でちらっと見ただけだだけど、ちょっと読んでみたくなった。例えば、「枕草子は随筆である」に対して、随筆ではなく日記である!とか、「大坂弁とは関西地方の人が話す方言である」に対して、河内弁とか他にもいろいろと方言がある!なんていった具合に、ある種へ理屈ともとれる「修正」が書かれている。辛口批評家の私にとっては、興味津々なのだ。世の中の事象を斜め方向から見てみるってことは、とても必要なことだと思う。それこそお笑いだって、みんなが知ってて、不思議とさえ思わずにいることをネタにしたものほど、笑えちゃうのだ。折りしも読書の秋。ボケ防止に、すこしは頭を使う本も読んでみなくちゃなのだ。