遅すぎた達観と連続当選
昨日の疲れはまったくない…と思っていたら。どうも左腕に筋肉痛が。ハンドルカバーのせいでウインカーが出しづらく、都度格闘していたので余計な力が掛かったようで。昨夜、小田原土産のエイひれを堪能していたら、3日前にネットでオーダーしたSUOMYのグローブが到着。メットは高いがグローブは常識的なお値段。これ、今売りのBikeJinで紹介されていて、「一日中走っても指が冷たくならなかった」というライダーの一言で即買いしてしまったもの。昨日はあんな不細工な出で立ちに甘んじたものの、もはや、藁にもすがりたいワタシなのだ。で、朝からお試し散歩。グローブの耐寒性チェックが目的のくせしてアイドリングを終えたのは10時前。なめとんのか!と、自分でも喝を入れたい気分。若干なめてます。大好きな357を流していると、付かず離れずする黄色いGSが。ユーラシア大陸を横断してきたYUJIさん曰く、旅の間遭遇するのはほとんどがBM、しかもGSだったとか。日本なんかで走ってないで、君もでっかい空の下を走ってきたらいかがー…?なんて思う。いいなぁ…、まるで早送りのように小さくなってくあの加速…。で、稲毛から左折して14号へ。無料の京葉道路幕張ー花輪の1区間をカッ飛んでみた。痛くはならないし、内側に比べて風が当たる表側はかなり防風性は高いとみた。でも悲しいかなレディースLサイズなのに人差し指、中指がきつい。クラッチレバーを引きつつウインカーを出したくても、グローブがきつくて親指が伸びきらない。我ながら、お笑いみたいだ。素材がいくぶんヤレてくれば慣れるかな。でも、ここへ来て気付いてしまったことがひとつ。グリップヒーターなり、電熱グローブなり、なんならホカロンでもよいのだけれど、熱を発するものがない限り、冬走りで指が冷たくならず、かつ操作性を邪魔しないライディンググローブはない。この世に存在しないのだよ。今頃気付くアタシもどうかと思うけど、乗り始めて4年とちょいの間、情報収集のための時間と、お金を掛けて、身を持って実感した結論だ。母が昔から曰く、「やってみなくちゃ気が済まない性格だもの。何を言っても聞かないのよね」はい。未だ、おっしゃる通りでございます。と、ウインターグローブの限界に打ちひしがれ気味のワタシに、先日に続いてまたまたうれしいお知らせが。去年の12月に友人がキャンペーンを通じて贈ってくれた「響」を飲んで、同封されてきたアンケート葉書に感想を書いて送ったら、わずか3名にしか当たらないと書いてあったフルボトルプレゼントに当選したのだ。ずっしりと手応えのある美しい琥珀色のボトル。まだフォアローゼスが空いていないことを別にしてもうっかり封を切ることを躊躇うほどの上質感がある。小売価格5,250円。6回問い合わせても出てこないホットグリップの元が取れた。…なんて考えちゃあ、悪酔いしそうか。その気になるまで、きれいなボトルを眺めて待ちますか。