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テーマ:京都。(6079)
カテゴリ:京都
今年は紅葉を見に行く時間があって、
有名どころも訪れることができました。 私もだんだん年をとってきたということで ございます(^_-) 山科の毘沙門堂の近くにある 山科春秋山荘に行こうということで 公開されているのは、 展示のある期間の金、土、日の午後だけ ということですので、 金曜日に行ってきました。 毘沙門堂の前の紅葉 とってもきれいでした。 この横に勅使門と言われる撮影スポットがあります。 人が通るのでなかなか撮れないところです(^_-) こちらもきれいなんですが、 今日は、毘沙門堂の上までは行かず、 横道に沿って奥へ行きます。 もう誰もいません。 山から流れてくる川の音を聞きながら、 紅葉を仰ぎみて、きれいやなあと言いながら、 登り坂をのぼっていきます。 山科聖天は、毘沙門堂の塔頭だそうですが そこを通って、もっと薄暗くなった道をいくと 春秋山荘があらわれます。 今日はそこで、こんな展示がありました。 西條冴子人形展。 綺麗なお人形だけど、怖い展示でありますね。 この山荘という、古い農家の建物の中で 展示されているのを見ると、 こういう人が、ことが本当にあるのでは という何か生々しさを感じて、 「獄門島」より100倍怖いわっと思いました。 紅葉がはらはらと落ちる音、川の音、 落ち葉が重なっていく山の中の 怖さもあったのかもしれない。 でも、きれいという面もある。 ここを出ると、すぐそばに 後山科陵があり、 古代たたら跡はこの辺、の碑もあり、 南禅寺あちら、大文字山あちらの案内板があり、 ここで追いかけられたら怖いよなー とか言いながら、 下っていきます。 カワウソのおじさんもいそうです。 誰もいない山科聖天。 美しかった。 駅まで歩く道はタクシーや車も結構通ります。 その道沿いは、かなりなお屋敷もいくつか。 ちょっと横道に入って、 怪しくならない程度に、お屋敷を眺めたり。 まあ、基本歩きながらなので、 そんな失礼にはなってないと思うけど、 ボソボソ妄想を語っておりました。 迫る山の紅葉も庭のうち という山科のお屋敷町。 風情がありました。 軽く出かけて、 ちょっとだけ楽しむ京都観光、 これぐらいがちょうどいい、 この頃の私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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