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カテゴリ:ミュージカル・演劇
今さら去年の話だけどシリーズ。
12月30日、13時公演を西宮まで見に行ってきました。 浦井君主演で、韓国の演出家ヤン・ヘジュン演出、日韓の俳優が出演する舞台。 ペールギュントといえば、 グリーグの音楽で知っていて、アニトラの踊りとか朝とか、ソルベーグの歌とかきれいな曲で、 北欧のお話で、どこか国を出て放浪して、帰ってきたらお母さんが死んでて、婚約者が待ってたって話だったかなというくらいしか知らなかった。 「人形の家」のイプセンの書いた劇だったんですね。 韓国の俳優と日本人の俳優が出ていて、日本語が中心だけど韓国語でも話されて、 そういうときは上に字幕が出る。雰囲気でだいたいわかる。 ペールが、故郷を離れて放浪していくと、そこは地元ではない、なじみのない世界だったというのが すごく実感できるなと思った。 言葉も違うし、なんか雰囲気も違う、だけどすぐ近くなんだ、隣かもしれないと思えた。 舞台セットの2階部分にバンドの人が2人いて、そこで演奏しているんだけれども、 そこでもなにか衣装を着ているし、着替えてでてきたりもして、セットの一部のような雰囲気だった。 アラブっぽい人になって、そんな音がしてたとき、 なぜか、とてもリアリティを感じた。 いわゆる差別語、激しい言葉、汚い言葉、 また、小人症というのか、よく分からないけど 子供くらいの体格のダンサー 太ってる、細い、大きい、小柄、 そんな肉体の動きが色々繰り広げられて、 そんな中で 浦井君って、細いほうなんだろうけど しっかり踏ん張ってて、足長くて バランスのいい肉体なんだなーと思った。 浦井君の若さにあふれてるところが とっても魅力的。 リズムとってるところとかが よくわかって、良かったなあ。 芝居だけど、一曲だけ 劇中で歌って、それがマイ・ウェイで、 ペールが歌うというのにちゃんとあってるんだけど、 ちょっとサービス的なところもあって 嬉しかった。 やっぱり浦井君が歌うと華やかになる。 面白かった。 演出家のヘジユン氏、平昌オリンピックの開会式・閉会式の演出もされているそうで、 開会式、見ようと思ってたのに、 見そびれた。 閉会式、見よう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年02月16日 07時11分47秒
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