右手にいちじく

「Ｒay/レイ」は、実はけっこう前にみてたのですが、なーんか感想書きづらくて書いてなかったのです。
・・・実はちょっと途中でねたからです（小声）
や、おもしろくないとかでなく・・・寝不足で！

レイ・チャールズのことは全然知らないというか、名前は聞いたことがあるけど・・・ぐらいで唐突に見に行ったのですが・・・
スゴイ！才能とか挫折とかガッツとか人間のだらしない面もすべて詰め込まれた伝記映画、でした。
そして音楽が非常に良かったですよ・・・！聞いたことある曲が多くて！使いどころも。ライブのシーンもどきどきでした。

盲目である、というこがかえってカリスマのようになってるなあとも思いました。スティグマ？
もちろん多くの苦労もあったのですが。
そして音に対する才能も、すごいもんだったんだなあレイ・チャールズさん！
目が見えないからと相手にしない人たちに、ただ歌とピアノを聞かせることだけで認めさせ、のし上がって行く。か、かっこいー！
ピアノを弾く大きい手はなかなか良かったです♪

ドラッグに溺れ、不倫を繰り返したことまで赤裸々に語られ、真実に誠実だなあと思ったり。
人間のいろんな面をみることができます。
若い頃のクインシー・ジョーンズも登場したり。

ちょい長いかなー？と感じはしましたが。
で、何故突然日記に書こうと思ったかというと、
今日テレビでレイ・チャールズがピアノを弾いている映像を見たのですが、
すっごい映画のとそっくりーーー！！！（びっくり）
いや、映画がレイに似せてるんですけどね。
ジェイミー・フォックスすご・・・！！！


「ベニスに死す」

これは昨日テレビでながれてました。
実は過去２回ぐらい観る機会があったのですが、２回とも途中で寝たという・・・。
そして未だにどーゆー話かさっぱりわからないという・・・
昔わからなかった良さが今ならわかるかと思って再々チャレンジ★

・・・文学的な作品でした・・・！（わかってねー）

じつは見始めたの途中からなんですが・・・
作曲家のおじいちゃんがタッジオ少年に心奪われてじーっと観察する映画・・・？
絶対的に美しい美の持つ力とは・・・みたいなテーマもあったような。どうだろう。
しかし、デカダンスな空気に浸る文化人ってなんかうらやましいんですが。ええ生活ですな！（ひがみ）

今回初めて題名の意味が理解できました。毎回ベニスで死ぬ前に私が死んでた（寝てた）ので。おおう！

伝説の美少年は美しかったですよ！とゆうか妖しかったですよ！でも、もう一回ぐらい観ないとやっぱよくはわからんかなー・・・