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カテゴリ:映画
いつもお世話になっているノートン友の会(勝手に)のタイニーポエムさんが紹介されてて気になって気になってみてしまいました「真実の行方」
ううーんやっぱりノートンは凄い。 シカゴで起こった大司教惨殺事件。犯人として、血まみれでその場から逃走した19歳のアーロンがつかまる。彼の弁護を引き受けたマーティンは、アーロンが二重人格だと知るが・・・ 名声大好き弁護士マーティン演じるのはリチャード・ギア。 いちいち決まってるんですが、検事のお姉さんを口説く顔つきがいやらしいのがいけてない。(おおきなお世話) なんでアーロンの弁護を引き受けようと思ったのかいまひとつ分からなかったのですが、名声のため、どんな奴の弁護でも引き受けるぜ!みたいな態度をとりつつ実は性善説が信条だったりして、かなりイイヤツなんですね。友達思いだし(ヤクザだけど) 助手と2人してアーロンの友達を追い回すとことか元気いっぱいで笑えました。おっさん2人元気すぎ! 容疑者アーロン君は虫も殺せないような風情。おどおどしててもごもごしゃべっててお前弁護されたいんならしゃきっとしゃべらんかー!とカツを入れてやりたくなるんですが若いノートンがすんごい可愛い。もう明らかに喝<<<庇護欲な子でさ・・・! か、髪の毛ふわふわ!お肌すべすべ! 検事さんが「なんであんな子の弁護引き受けたの?あの顔に絆されたのね?」とマーティンに詰め寄るのですが、「そりゃ絆されるとゆうものよ」とTVに向かってつぶやきもするさ。ああ絆されるさ! そしてもう一つの人格ロイは好戦的な性格。アーロンからロイへの切り替わりがぞくっとします。もうノートンの独壇場。 こーゆーのほんと巧いですねーノートン(惚)。思い出したのが「レッド・ドラゴン」の最後らへんのシーンで、自分の子供を助けるために、その子を叱るか突き放すかするシーンがあったのですが、そのシーンが妙に記憶に残ってます。ノートンパパの豹変が怖すぎて。あれ息子さんトラウマになるんじゃ。 トラウマといえばマーティン。 裁判所内では必死に冷静さを保って、最後T字路で立ち尽くすとこで終わるのがどうしようもなく余韻を残してていいです。好きこの終わり方。 気の毒だったとしかいいようがありません。が、これから弁護士の仕事をどうするんだろう彼は、と思わずにはいられません。 案外、歌って踊れる弁護士としてシカゴでさらなる大活躍をしてるかもしれませんが。 こっそりすごい映画だと思う・・・。 あれマーティン元気そうじゃん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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