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テーマ:おすすめ映画(4025)
カテゴリ:映画
最近は健康&禁煙ブームのおかげでタバコを吸える場所がどんどん減ってますね。
私はタバコ吸わないし他人の副流煙で肺を病むのも公共機関がヤニ臭くなるのもまっぴらごめんなので別にどうってこと無いのですが、学校内が完全禁煙になった日から何人かの友人が学校に来なくなったのはちょっと寂しかった(笑)それぐらい耐えろよ。 でもみんなが喫煙の有用性について誰とも無くぶつくさ云ってるのを聞くのは面白かった。 なのでちょっと見てみたいテーマだった。 公式HPが凝りに凝ってて楽しかった。 こっそりロブ・ロウが出ていた(決め手) 最近のタバコ界は楽じゃないのですね。 タバコ界の宣伝マンを勤めるニックは、タバコの危険性や中毒性を指摘する人々をことごとくやり込める。コレステロールで多くの人が死んでるが、チーズは毒なのかー!?とか。 飲酒運転で人が死んだら車会社を訴えるのか? タバコの話をしているのだー!と切り替えされた人々は怒りますがニックの言葉には妙な説得力がある。 モノもコトバももともとは何も悪くない。それ自体に意思は無い。 それを使う人間に責任があるとゆうこと。 タバコが体に悪いなんて、今の人なら誰でも知ってる。 吸わない選択もできるのに、癌になったとたんにタバコ会社を訴える。 ニックはタバコを推進しまくるちょっとめいわくな人かもしれないけど彼の言ってることはよーく判るんですよねぇ。そこが思わずニックを応援したくなるトコロ。 酒・武器・煙草と後ろ指さされ組広報担当3人の友情は意外に固かったところも高感度大(笑) タバコの売り上げを伸ばすために、映画でブラピにタバコを吸わせよう!(笑) とゆう名案を思いつき会ったハリウッドのエージェントがジェフ(ロブ・ロウ) 和風のライフスタイルが何よりCOOLだと思ってる彼は深夜にぎらぎらの着物を纏ってみたりと想像以上の変人で私も満足。 サム・シーボーン広報部次長(ザ・ホワイトハウス)が急激に懐かしく・・・吉田栄作の声がロブ・ロウとぴったしだった奇跡。 「どうせなら宇宙空間でタバコを吸わせよう!側には銀河が流れ・・・いい絵だろう!」 とノリノリなジェフに 「・・・いや、酸素に引火して大爆発するんじゃ・・・」 といつも精力的なニックまでもやや引き気味なのがまたオカシイ。 右のハイテンションな演技の上手い男もよかったですよ。胡散臭くて。 世間から叩かれてる父親を慕って怒れる息子が可愛い。聡明な子だなー。 煙草擁護の仕事に息子を連れまわしていたニックは、きちんと息子に情報の選び方を教えていたのか・・・そう、ニック、駄目人間だけど意外と駄目じゃないんです。 見終わったあとに、そういえばこんな題材でありながら喫煙シーンが一回もなかったことに気づきました。やるな。 「サンキュー・スモーキング公式」かなり遊べます 「スモーク」みてるとやっぱり煙草も選択次第だよね、と。 そしてこのDVD欲しいよ・・・! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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