|
カテゴリ:ほうれん草・スイスチャード・ビーツ
おはようございます プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! ホウレンソウ <アカザ科> 栄養豊富なほうれん草。 中でも知られているのが、女性にうれしい鉄分の豊かさ。 これは、 葉酸とともに血液に欠かせない成分です。 ちなみにほうれん草の「ほうれん」とは? ほうれん草の故郷は、なんとペルシャ?! 今で言うイランのあたりを指します。 この野菜が シルクロードを経て東へ伝わったとき、 中国の人たちは「菠薐草(ほうれんそう=ペルシャの草)」 と読んで 珍重したのでした。今私たちは「ペルシャの草」をおひたしにしたり、 「ペルシャの草」 をサラダにしたり、している訳です。 なんだかピンときませんね。 (うぇぶたねやさん より) σ(^_^;)アセアセ... 一般的な種まきは「春まき」と「秋まき」。 品種によっては暑さに強い品種や寒さに強い品種と様々ありますので、 種をまく時期に適した「品種選び」をしましょう。 ☆~1月に種まきできる品種を知ろう~☆ ほうれん草は日長に反応してとう立ちしてしまいます。 そのため春採りほうれん草ではとう立ち対策が重要となります。 そこで、晩抽性(とう立ちの遅い)の品種を選ぶことが成功のコツ♪ <オアシス> 1.極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がややとがり、はっきりと欠刻が入る。 べと病R-1~10までに抵抗性をもつ。 2.草姿は立性で、収穫調整しやすい。 3.耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 4.耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 5.低温伸長性にすぐれるため、一般地や暖地の10月中旬から12月中旬まき 冷涼地の9月中旬から10月上旬まきに最も適している。 6.生育強健な豊産種であり、非常につくりやすい。 ホウレンソウ栽培が初めての方からベテランまで幅広く使っていただける品種。 <クロノス> ●剣葉の交配種で、べと病R-1~7までに抵抗性を持っています。 ●極濃緑、平滑な広葉で、葉先がとがり、はっきりと欠刻が入ります。 ●立性で収穫作業性に優れています。 ●生育強健で、耐湿性、耐寒性にすぐれ非常に作りやすいです。 ●冷涼地の9月中旬~10月上旬まき、および一般地、 暖地の10月中旬~12月中旬まきに最も適しています。 ●葉色の濃いホウレンソウを好む産地に適しています。 <ミラージュ> ●べと病R-1~7までに抵抗性をもつ。 ●極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、はっきりと欠刻が入る。 ●立性で収穫作業性にすぐれています。 ●フザリウム菌による萎凋病に対し、「アクティブ」以上の強い耐病性を持っている。 ●草勢強く耐暑性にすぐれており、高温期でも生育遅延などの障害が起きにくい。 ●適応作型が広く、夏期にホウレンソウを安定出荷したい産地に適しています。 <まき時期なが~いほうれん草 アクティブ> トウ立ちが遅く、萎凋病やべと病に強い。 葉は広く濃い緑色で、浅い切れ込みが入ります。 草姿は立性で株張りがよく、たっぷりとれます。 (べと病抵抗性:R-1、3) <鮮やかほうれん草 アトランタ > 葉は濃緑色で、横に広がらないので収穫が簡単です。 寒さに強く、たっぷりとれて日もちもすぐれています。 (べと病抵抗性:R-1~4、べと病耐病性:R5、7) <おてがるほうれん草 ソロモン> 暑さ寒さに強く、べと病に強いホウレンソウです。 先がとがった濃緑色の葉は横に広がらず、 たっぷり収穫できます。日もちもすぐれています。 (べと病抵抗性:R1、3) <丈夫なほうれん草 アトラス > 暑さ寒さや、べと病にも強く、生育旺盛でとてもつくりやすい品種です。 葉は色濃く幅広で切れ込みが浅く、収穫量が多くて日もちもすぐれています。 (べと病抵抗性:R-1) <トライ> ●低温伸長性にすぐれ、低温期の栽培に適する冬どり本命種。 ●生育が旺盛で、株の仕上がりが早く、栽培容易。 ●株張り・株ぞろいにすぐれ、葉身と葉柄のバランスがよく、荷姿が美しい。 ●葉は鮮緑色で2~3段の浅い切れ込みがある剣葉種 <エリナ> べと病レース1から7抵抗性を持つ。 低温期に比較的じっくりと生育し、秋から春にかけて幅広い作型に対応できる。 葉柄はしなやかで、極立性で収穫・調整作業が特に優れている。 <アクセラ> ●ベと病レース1~7抵抗性の秋、春どり種 べと病レース1~7に抵抗性をもつ。 生育は旺盛で比較的低温伸長性があるため、 中間・暖地の秋~年内どりと春どりが適作型となる。 ●株張りがよく、収量性にすぐれる 大葉で葉肉が厚く、葉柄は太く充実するため、 株張りがよく、収量性が特にすぐれる。 ●濃緑でボリュームのある荷姿 葉は色ツヤがよく新鮮な濃緑色で、葉身と葉柄のバランスがよく、 ボリュームのある荷姿に仕上がる。 ●抽苔が遅く播種期幅が広い 秋~年内どり品種としては抽苔が遅く、 中間・暖地の春まきでも安心して栽培ができる。 <弁天丸> ベト病に特に強いほうれん草品種です。 ベト病レースで1から10まで抵抗性をもっています。 弁天丸は、冬の寒さで甘みが増して美味しいほうれん草になります。 特におすすめは秋冬どりです。 寒さに強く低温伸長性にも優れています。 極立性タイプの草姿なので収穫作業もしやすい優れた品種です。 軸もしなやかで折れにくいのも特徴です。 弁天丸は、産地のプロの専業農家から家庭菜園まで 幅ひろくおすすめ出来るほうれん草品種だと思います。 発芽適温は15度から20度です。 <スクープ> 収穫、調整作業を省力化するために 育種された夏~早春播き品種です。 生育の後半から葉枚数が急増し、 豪快に株張りします!ベト病に強いです。 <パスワード7> 超立性で葉柄折れの少ない 省力豊産種です。 高糖度で食味良好! がっちり生育してボリューム感に優れます。 ベト病に強いです。 <パワーアップ7> 低温期でもスムーズに生育しボリューム感に優れます。 超立性で濃緑葉。高糖度で食味良好です! ベト病に強いです <タキシード7> 濃緑で甘味が強い! ●生育早く、特に冬穫りに適します。 ●ベト病(レース1~7)に抵抗性です <プロースト11> ○べと病レース1~11抵抗性 ○秋蒔き・冬~早春蒔きに適す。 最適期はハウス・雨よけ等の9月中旬~10月中旬蒔きの 11月~12月下旬収穫。 及び、12月初旬~1月末蒔きの3~4月上旬出荷。 ○低温伸長性は秋冬系としては中位。ややじっくり型で収穫作業に追われにくい。 ○草姿極立性。葉柄折れにくく、収穫・調整作業容易。 ○葉は肉厚の濃緑色。葉形はやや尖る中間葉。 ○葉身部と葉柄部は同程度の長さ。葉幅はやや広め。 葉軸太いので収穫性が高い葉重タイプ。 <アイルトン9> ○べと病レース1~9および、11~14まで抵抗性。 ○晩夏~秋蒔き・早春~春蒔きに適す。 最適期はハウス・雨よけ等の9月上旬~10月中旬蒔きの、 10月上旬~12月中旬収穫。 及び、1月初旬~4月下旬蒔きの3~5月上旬出荷。 ○低温伸長性は秋蒔きとしては低め。 じっくり型で収穫作業に追われにくい ○草姿極立性。葉柄折れにくく、収穫・調整作業が極めて容易。 ○葉色は濃緑で、シワや巻き込みが少ない。 葉形はやや尖る程度の剣葉。 葉幅は中程度でコンパクト。 じっくり生育させるほどに葉の枚数が増え、高収量に繋がる <早生サラダあかり> ●低温伸長性にすぐれる赤軸種 葉柄から葉脈にかけて鮮紅色に色づく、見た目に鮮やかな剣葉型ホウレンソウ。 低温伸長性にすぐれ、特に中間・暖地の年内~冬どりに最適する。 ●アクが少なく、食味がよい アクが少なく、あっさりとした食味で、生食用としてサラダの彩りに最適。 ●生育旺盛で栽培容易 赤軸種としては生育旺盛で葉枚数が多く、株張りは良好。 また、栽培が容易で、秋~早春まで播種期幅が広く、 家庭菜園はもちろん、ベビーリーフから通常出荷まで用途に合わせた栽培ができる。 ☆~タネまきしてみよう~☆ <一般の種の芽だしのコツ> 1.種まきする前に、種を一昼夜水につけて給水させる。 (種皮から溶け出す休眠物質「発芽止め」を流す) 2.その後、水きりする。 3.給水させた種を湿らせたキッチンペーパーに包み、ビニール袋にいれる。 (ポケットに入れて温めるか、コタツやホットカーペットに置いて 発芽適温15℃~20℃を確保すればOK) <種まきのコツ> ホウレンソウは酸性の土壌に弱いので、 必ず「苦土石灰」などを土に混ぜておきましょう。 (プランター土20Lに対して、苦土石灰30gが目安) <種まきの方法> まき溝の深さ1センチを2列(間隔12センチ)のすじまき。 発根した種を1センチ間隔にならべ、土を被せます。 さらに、乾燥しないよう~あれば、もみ殻など薄く敷けばOK。 <乾燥対策> しっかり防寒をして少しでも地温をあげる工夫が必要です。 種まき後、水をたっぷりあげ~ 不織布とビニール袋(ダブル使い)などで覆います。 <防寒対策:ビニールトンネル> 市販の大きなポリ袋で、覆ってあげましょう。 蒸れ防止のために、ポリ袋の角を切って換気口を確保 <1回目の間引き> 本葉1~2枚の頃に間引きをします。(株間1~2センチ) さほど密着していないなら、そのまま間引きせず成長させてもOK♪ <2回目の間引き> 本葉7~8枚頃に追肥し土寄せをします <収穫時期> 草丈が20~25センチくらいになったら、収穫できます。 大きく育った株元からハサミで切り取り収穫をしましょう。 春先に暖かくなると~とう立ちしやすくなるので 早めに収穫をするよう心掛けましょう。 ☆~ホウレンソウのとう立ち~☆ この時期のタネまきは、しっかりとトウたちしない品種を選ばないと、 折角種まきしても・・ 暖かくなるころには~とうたちしてしまうことも。 Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん! 左):雄株:茎の先端に花が着くのが特徴。
右):雌株:茎の付け根に花が着くのが特徴 ホウレンソウは雄株と雌株とがある「雌雄異株(しゆういしゅ)植物」で、 花芽が着くまで見分けができないんです。 こ~んなレアな花を咲かせてみても面白いけど・・ ほうれん草の花は綺麗ではないので、おススメできません。 *食べることができなし・・(*ノω<*) アチャー 上手にずらしまきして・・ 常備菜を切らさない菜園にしたいですね☆ 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 そして 毎日の励みとなっています プランター菜園 ブログランキングへ にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ ☆~イタリアン野菜 エルバステラ ~☆ 皆さんは、エルバステラってご存知ですか? どんな野菜? 星の草という意味の野菜です。 イタリアでは葉をサラダにして食べます。 ほどよい甘みとほろ苦さを持ち 歯ごたえのあるホウレンソウのような食感です☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ほうれん草・スイスチャード・ビーツ] カテゴリの最新記事
|