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カテゴリ:健康野菜
おはようございます。
プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬ 我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! ☆~ニンニク~☆ (ヒガンバナ科/ユリ科) ニンニク栽培は、初秋に種球を植え付けて冬越しし、 翌年の6月頃に収穫するのが一般的です。 <ニンニク栽培時期> 植え付け時期:8月~10月 収穫時期:翌4月~5月頃 ちょっと栽培期間が長いように感じますが・・ 病害虫の心配もなく、ちょっとの管理作業で栽培できるのでおススメです。 v(`ゝω・´)キャピィ☆ 独特な香りが食欲をそそるニンニクは、 スタミナ料理には欠かせない~人気の野菜です。 殺菌効果が強く、 古くから漢方薬の材料や滋養強壮剤の原料として使われています。 ☆~ニンニクの品種を知ろう~☆ ニンニクはどれも皆一緒だと思っていませんか~? じつは意外と品種も豊富で、 日本では東北の「寒地種」と関東以西の「暖地種」があり・・ 約40種類ほどあると言われています。(*□*)ビックリ!! 栽培する地域の気候にあったものを選ぶのが、 大きなニンニクが収穫できる「成功の第一歩」なんです。 <寒地種>東北地方より北の寒い地域 <ニューホワイト6片> ニンニクの産地としても特に出荷量、品質が高い青森南部産で 純白で形状が整いリンベンが大きく、ガーリックオイル量が多い。 しかも、耐病性に優れ収量も多いなど、非常に優れた特徴の多い商品です <暖地>関東から西日本の比較的暖かな地域 <ホワイト六片(国産)> 1球の片の数が6~7片と、 数が少なく大粒なので使いやすいと人気。 収穫後2~3日乾燥させてから利用します。 風通しの良い場所に吊るしておくと長期保存が可能です。 <平戸ニンニク > ●暖地での栽培に適した早生性ニンニクです ●鱗片数は8~10片程度になります。 ●球の大きさは直径約7~8cm。重さは100~150gになる大球種です。 *平戸にんにくは、種球も食用としても、あまり流通されていません。 種球の入手方法はネット注文となり、なかなか手に入ることができません。 <無臭ニンニク > 特有の香りとうまみがあり、しかも食べたあと臭わないニンニクです。 鱗片は大きく肉厚、表皮は純白で美しい品種です。 <山東ニンニク (中国産)> 見ばえのよいホワイト大玉種で、リン片が多く多収性品種です。 しかも芽がよくそろいます。 暖地での栽培に、向く品種です。(関東地方以南での栽培を、おすすめします。) 葉ニンニクとしても、利用できます。 <赤丸にんにく > 赤みをおびた皮が特徴で、味が濃く風味が良い貴重な品種です。 収穫後2~3日乾燥させ、風通しの良い場所に つるしておくと年間を通じて利用できます。 <島にんにく> 沖縄生まれのこぶりなにんにくです。 香りが強く、小さくても旨味はたっぷり! 根だけではなく葉も食べて沖縄気分を味わって下さい。 沖縄以外の地域でも簡単に栽培できる品種です。 <紫々丸> 赤い燐片が特徴的。育つのが早いから家庭菜園にぴったり! ★草丈は90cm程度となり、葉は濃い緑色。 ★玉の直径は5~6cm、球重は60g前後です。 ★玉の外皮および燐片は赤紫色で、燐変数は20片前後。 <ジャンボニンニク> ニンニクよりも臭いが少なくマイルドなので、食べやすい品種です。 プランターでも簡単につくれて、スタミナ栄養たっぷり! 暖かな地域では、超特大サイズに育ちます。 *正式には「リーキ」の仲間。 <種球選びのポイント> もちろん~お好みの「ニンニク球」を選ぶのが1番です(笑) また残った食用のニンニク球でも栽培可能ですが・・ 食用の場合は白さを出す為の温度管理や冷蔵庫保管をする為発芽率が落ちます。 十分理解した上で植え付けてくださいね。 ☆~品種が決まったら~下準備をしてみよう~☆ <種球にんにくの下処理・下準備方法>
1.鱗茎を包むカサカサした外皮をはがします。
2.内側の鱗片をほぐして、1片ずつにわけ、 鱗片を覆っている かたい皮は剥かずに、そのまま植え付けます。 *植え付ける種ニンニクは、ぷっくり太って形の良いものを選びましょう♪ ☆~ニンニクの種球を植え付けてみよう~♪☆ 植え付け時期は一般的には、8月~10月となっていますが、 ニンニクは中央アジア原産で、生育温度は18~20℃で、 意外にも冷涼な気候を好むので暑さには弱いんです。 なので~残暑の厳しい時期ではなく、少し暑さも収まった頃? 9月中旬~10月中旬頃に植え付けた方が失敗が少ないです。 <植え付け時期> 冷涼地で 9月中旬~10月上中旬 中間地、暖地で 9月中下旬~11月 注)ニンニクは冷涼な気候を好み発芽適温は18~20℃となり、 25℃以上になりますと発芽が悪くなり腐れの原因にもなります。 播種時は目安としてとらえ、各地域、十分に地温が下がってから植え付け開始ください。
1片ずつに分けた種ニンニクの芽を上に(先のとがった方)して、 植え穴の中へ軽く差し込むように 5~6センチ(種ニンニクの2倍)の深さに植え、 土を被せて(3~4センチほど)軽く押し当てます。
<ニンニク黒マルチ栽培の利点> 黒マルチなしでも栽培は可能ですが、 黒マルチを張って1球の球根を6片にわけて1片づつ植え込みを行なうことで、 冬に保温性が保て、乾燥を防ぎ、春に除草作業が軽減されます。 黒マルチはカッターなどで切って上穴を作る場合は球根を植込みの後、 土をかぶせ、くんたんやもみがらを更に覆土の上からかぶせる事で 保温性と植穴除草が軽減されます。 余ったニンニク球は、ポットなどに植え付けておけば~ 欠落した箇所に補充できるし、 他の野菜のコンパニオンプランツ活用をしてもいいですね☆ ( ̄ー ̄)bグッ!! ☆~ニンニクの管理~☆ <追肥と土寄せ時期> 大きなニンニクを収穫するためには~ 植え付けの1か月後から計3回の追肥と土寄せをします。 1回目は年内、2回目は2月下旬~3月上旬頃、3回目は3月下旬~4月上旬頃。 *追肥の際に、病気の元となる枯葉は取り除く *雑草がある場合は、球の生長に影響がでるので取り除く <中耕時期> 1回目:12月に霜が降りたころ中耕。 2回目:年明けの1月中旬頃 以降は~雑草が目立ってきたら、中耕する。 *2月から4月までは2~3週間に1度のペースで中耕するとで、 ニンニクの根に空気が入り、生育が旺盛になるので球が太りやすくなる。 ☆~ニンニクの芽の収穫時期~☆ 収穫の時期が近付くと、茎が伸びて~ 鶴のくちばしのような花芽、とうが出てきます。 これは「とう立ち」と言い、この時点ではまだ蕾の状態です。 ニンニクの芽(花茎)が発生するのは、だいたい5月~6月頃。 *花茎はニンニクの品種によって、長く伸びるものと伸びないものがあります <ニンニクの芽の収穫のタイミング> このとう立ちした花茎を摘み取らずに放置したままにしていると~ 花が咲いて栄養分を全て吸い取られてしまい、大きなにんにくに育たなくなります。 花芽が葉先より伸びた頃(20~30センチくらいの長さ)摘み取ります。 *葉先より伸びる前に摘むと球が分かれてしまい、 逆に遅過ぎると花芽が固くなって摘み取りにくくなるので注意します。
<ニンニクの芽の収穫方法> 収穫の際には素手ではなく、ゴム手袋を着用して行いましょう。 (手がニンニク臭になるのを防ぎ、人によっては手が荒れるため) そして、手でポキンと折って収穫します。 もちろんハサミでも切れますが、手で折れると場所というのは やわらかく美味しく頂ける証拠でもあるんです。 *収穫する時間帯は、できるだけ晴れた日の午前中にしましょう。 ☆~ニンニクを収穫してみよう~☆ <ニンニクの収穫タイミング> ニンニクの芽がでてきてから~約10日から2週間が収穫のタイミングです。 収穫のタイミングが近付くと、葉先の色が緑色から黄色や茶色に変化します。 *全体の3割から5割くらいが目安です。 花芽が出て、葉先の色が変化したら、2、3箇所ためし掘りをしてみましょう。 オッケー!(≧ω≦)b
<収穫期の目安> 冷涼地で 6月下旬~7月 中間地、暖地で 5月下旬~6月。 *試しに何本か抜いてみて、お尻の部分が水平か、 軽く引っ込んでいる程度になっていたら収穫OKです。
<乾燥方法> 1本1本丁寧に掘り上げたあとは、 畑の上で3〜4時間ほど置いて天日に当てるとその後の乾燥もスムーズです。 天日に当てることで表面の水分がかなり飛びますので、 その後の保存時にカビが出にくくなります。 来年には~いっぱいニンニクを収穫して・・ 黒ニンニクをたくさん~作りたいな☆( ̄ー ̄)bグッ!! ニンニク種球の植え付けはもう少し先だけど・・ 「種球」の販売期間が短く、人気のものはすぐに売りきれちゃうので HCなどで見つけたら~早めに確保しておいてね☆ 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 毎日のブログ更新の励みとなっています 人気ブログランキング にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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