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カテゴリ:身体的健康
最近は、歳を取ってからマラソンをやられる方も多い。 昔若い頃のことを思って自信満々で、本人は健康のためと思っているが、如何せん身体は昔とは随分変わっている。 身体にとっては急に無理を強いられている訳で、毎年ジョギングやマラソンで亡くなる方が出ている。 何事もやり過ぎはよくなく、ジョギングも程ほどがいいが、一般的にはウォーキングの方が薦められる。 心筋梗塞 フルマラソン 自信満々... 「5時間台で完走だ!」 昨年3月の東京マラソン。その前年に豪州のゴールドコーストでフルマラソンを完走(6時間51分)し、自信満々だった。 スタート直後から「体重100キロのデブとしては異例の猛スピード」で飛ばした。 案の定、すぐに息があがった。ペースを変えようと、14キロ地点で急に立ち止まり、脚の屈伸をした。それがいけなかったらしい。「急に止まると、体に過剰な負担がかかると後で医師に怒られました。石原都知事には、デブは走るな!ともっと怒られましたが......」 屈伸の途中、意識を失い倒れた。急性心筋梗塞だった。 「運動しよう」と決意したのは5年前。石塚英彦さんや内山信二さんらメタボタレントが集まり、「デブ特有の体験」を披露し合って盛り上がった時のことだった。 順番が来て話し始めた。 「腹が邪魔で、靴下がはけない」「おしっこの時、下半身が全然見えない」 「あるある!」と、みんなが巨腹を抱えて笑うのを期待したが、場は一転静まりかえり、思いがけない言葉が返ってきた。 「ないよ!」「大丈夫か?」「このままだと死ぬぞ」 「普段は冗談ばかり言ってる人たちに、まじめな顔で心配されてしまった。これはどうにかしないと、本当に死ぬんじゃないかと......」 [出典:読売新聞] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月04日 08時59分54秒
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