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カテゴリ:オーガニック生活
稲ってなんて美しいんでしょう! 黄金色に実った稲を眺めているとうっとり。 そしてほれぼれ! これから食べることが出来るとおもうと「わくわくします。」 しかし、穂に実った稲を食べるには沢山の作業が待っていたのですね。 稲は1週間ほど雨に当たらないように干して、カラカラにします。 私は洗濯物と一緒に干して、夕方取り込んでいました。 そして、脱穀します。 マニュアルによると「牛乳パックの隙間で脱穀する。」とあります。 小さな段ボールがあったのでそれに穂を引っかけて脱穀します。 次ぎに籾を外すために摺ります。 「摺り鉢で、硬式野球ボールでごろごろ摺ると籾が外れる。」とありますが、家にはボールがない。 と思い出したのが、肩たたきの先に付いていた堅めのゴムボール! それでごろごろと擦りながら、息を吹きかけ籾を飛ばします。 かれこれ1時間ほど、お米は籾が外れると宝石のように光ります。時々濁った白い米がありますが、これは未熟のもの、でももったいないので捨てません。 ここで、玄米の出来上がりです。茶碗に1/4もありません。 そして精米です。これはすりこぎですり鉢を使って行います。 結構擦ったのですが、機械が行うほど白くなりませんね。 これはいわゆる白米と比べたモノです。 もうこれ以上白くはならないので、このまま炊きます。 といっても、こんな少ない量をどうやって炊けばよいの? 他のものと混ぜたくはありません。 考えました。家にある土鍋で炊くことに。 材料:玄米に近い精米(自家製)1/4合 水 1カップ 200CC 塩 1つまみ 1.お米は両手で摺理合わせて研ぐ。 2,土鍋に分量の水を入れ、1晩おく 3,土鍋の蓋の穴をふさぐために、割り箸にホイルを巻いておく。 4,強火にかける。 5,穴から湯気が出てきたら3で創った物を穴に刺し、弱火で10分待つ。 6,出来上がり 柔らかめのご飯が炊けました。 お茶碗半分もありませんが。 家人は米とは言えない。などと辛口の批評をしますが、わたしは大満足。 5株でお茶碗1杯分くらい取れるそうですので、来年はベランダ水田の面積を増やすことにしましょう! しかし、昔、人力でこれらの作業を行っていたのだから驚きですね。 今回体感して理解できました。農家は偉い! 土鍋で玄米 レシピ http://cookpad.com/recipe/320185 こちらに先生用稲作り指導マニュアルが載っています。 http://www.ja-group.or.jp/baketsuine/info_magazine/note/pdf/080318_02.pdf バケツ稲ネットワーク http://www.ja-group.or.jp/baketsuine/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.09 17:33:13
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