焼き空豆
ある居酒屋に、「焼きそら豆」の張り紙があった。この量で600円は安い。そら豆は、季節メニューでもあるし、 自分でも作っている ので、食べてみることにした。だが、12粒しかない。600円はべらぼうだ。「あの張り紙と量が違うじゃないか」「焼きそら豆はサヤごと焼くんじゃないの」「魚を焼いたような網じゃ変な臭いになるんじゃないの」と文句を言いながらも、焼いてみた。結果は、燃料不足(固形燃料)で焼けず。「あなた方は実際に焼いてみたの」「想像でメニューを作るのは詐欺だよ」などと文句を並べた。結果は、「茹でたのをお出しします」となった。「この生焼けを茹でて持って来そうだから、茹でたモノと引換だ」と釘を刺したのが精いっぱい。『ごめんなさい』はなく、数粒おまけがあっただけだった。ったくう~~