ジャンゴ
映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」を見た。和製西部劇なので、スキヤキ・ウエスタンなのだという。40年ほど前に人気だったイタリア製の西部劇を「マカロニ・ウエスタン」と呼んだが、それに倣って、タイトルに「スキヤキ・ウエスタン」を使ったようだ。幕開け・・・「うへ~~、この映画と2時間付き合わなければならないのか」、と思った。なんと、北斎風の富士山を背景にした荒野で、ちゃぶ台でスキヤキを食べるシーンからスタートしたからだ。そして、ほとんどのセリフが英語なのだが、その英語がひどい。高校生の、イヤ、小学生の英語劇のような会話だ。ひどい英語で男魂を出そうとするから、更にひどい。気になって、気になって、仕方がなかった。なぜ英語にしたのか・・・日本語であれば、評価できる映画になったと思うのだが・・・