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カテゴリ:ガーデンシクラメン
昨日(2008/5/18),予定していた『ガーデンシクラメンの寄せ植え解体』を実施しました.
先ずは解体前の様子. この寄せ植えは『ガーデンシクラメン』&『スィートアリッサム』&『ジャノメエリカ』&『アイビー』で構成されていますが,それぞれの耐暑性に差があるため夏場の一元管理が難しく,そのため寄せ植えを一旦解体する必要があるのです(秋に再び寄せ植えにする予定). 『スィートアリッサム』は移植を嫌いますのでこのまま鉢に残し,他はそれぞれ単植にして夏越しさせます. 昨年は『スィートアリッサム』も無理矢理移植したのですが,結局枯れてしまいました.w さて解体手順ですが,『スィートアリッサム』を残す以外は昨年と全く同じです. 先ずは扱いやすいように『ガーデンシクラメン』の花芽を引っこ抜き,それ以外はザックリと刈り込みました. う~ん,スッキリ!(このフレーズ,私のブログでは多用されているかもw) 扱いやすくなったところで鉢戻しをスタート! 先ずはガーデンシクラメンから. なるべく根を切らないように掘り起こした後,4号のプラ鉢に押し込めるようにできる限りの土を丁寧に(『てきとうに』かなw)取り除きました. 鉢底石を敷き,赤玉土と腐葉土を約3:2で混ぜた用土を使って鉢へ収めてほぼ完了です. 尚,用いた腐葉土は普段使っているホームセンターで仕入れる格安品ではなく,チョットお高いけど(20Lでたったの417円ですけどw)値段以上に高品質と評判(?)の↓のお品. 腐葉土 20L 実際に使った感触はまずまずといったところ. 完熟していない安物を用いたが為に,傷んだ根から萎凋病や軟腐病の菌に感染しちゃったら元も子もありませんからねぇ~. 1度に使う量は極僅かだし,安い買い物だったと思います. ちなみに早期開花を目指した飢餓管理を行いたいので,肥料成分は一切加えていません. 6月下旬と7月初旬の2回だけ薄めの液体肥料(微粉ハイポネックス 0.25g の2000倍希釈液)は与えますが,それ以降は秋まで施肥は行わない予定です. 微粉ハイポネックス 念のため,萎凋病予防にタチガレン液剤を土壌灌注し,葉腐細菌病(軟腐病も含むのかな?)予防にキノンドーフロアブルをクラウン(球根上部の葉や花芽が出るところ)に散布しました. タチガレン液剤 キノンドーフロアブル 昨年はGWの段階で既に萎凋病に罹患していて夏越しできませんでしたけど,今年は一昨年みたいに夏越しに成功して欲しいなぁ~. 一週間日陰で養生させた後は雨がかからない半日陰で管理し,梅雨明け以降から8月末までは日陰で管理する予定です. さて,続いてはジャノメエリカ. こちらも4.5号のプラ鉢に株を収める為に根をブチブチに切りながら土を除去. それでも鉢に収まりませんでしたので,更に根を引きちぎりながら土を落としたのが↓. 鉢に収める際,隙間には鹿沼土とピートモスを混ぜたもの用いました. 鹿沼土とピートモスを用いたのは,いずれも酸性であるから. ツツジ科植物(エリカ)とブルーベーリーは酸性用土が好きな珍しい植物ですからね.w 最後はアイビー………なのですが,昨日同様文字数制限食らっちゃいましたので(w),本日も後半に続きます. ------ ガーデンシクラメンの寄せ植え解体 & 夏越し準備実施 (後半)へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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