1個100円の卵でも、卵は卵
hirokoさんからコメントをいただきました。彼女(大空眞弓さん)はとても卵がお好きで、確か、毎週60個?(違ってたらすみません)をどこかから送ってもらっている、と仰ってましたね。周りの人にあげたりもするけど、毎日たくさん食べてらっしゃるのは間違いないようです。毎週60個は違っていません。検索したらすぐにヒットしました。いったい何個食べているのでしょうね?以下は2005年2月1日の読売新聞の記事です。「卵料理」大空眞弓さん ◆「病弱だから」と母の気遣い 必ず楽屋に持ち込む食べ物がある。ゆで卵ならぬ「蒸し卵」だ。「ゆでると卵がお湯の中で動き、黄身の位置が端に寄ってしまうので、蒸す方が仕上がりがきれい」だとか。 8年前、京都の鳥料理店で教えてもらった。その前のゆで卵時代も含めると、30年以上続けている習慣だ。楽屋での空き時間に口に入れるほか、俳優仲間やスタッフにも配っている。 実は卵には、30年前に亡くなった母親の温かい思い出が詰まっている。料理上手で、様々なごちそうを作ってくれたが、栄養価が高いからと、よく作ってくれたのが卵料理だ。「中学生くらいまでは体が弱く、週の半分近くは熱を出して学校を休んでしまう子どもでした」 オムレツ、卵スープ――。中でもよく覚えているのが、いり卵をのせた軍艦巻きの小さなおにぎりと、卵サンドイッチだ。食が細かったため、見た目も工夫して作ってくれた。「軍艦巻きは、学校や遠足のお弁当などの定番でした。タラコのピンクや、卵の黄といった配色がきれいで、私がちゃんと食べられたからでしょう」 音楽高校に進み、声楽を習った。「声を出すって、体にもとてもいいようです」。女優デビューは1958年。高校時代に、母と歌舞伎を見に行っていて、その時に映画会社のスカウトマンに声をかけられたことがきっかけだった。 「女優は厳しい仕事。病気になっても舞台に穴を開けるわけにはいきません。体も丈夫にならざるを得ませんね」と笑う。 それでも食の細さは相変わらず。朝にリンゴ半分と卵1個を食べるだけで、1日の食事が終わってしまうことも少なくなく、卵は「準主食のようなもの」。それだけにこだわりがあり、評判の卵を聞くと試してきた。 今の卵を食べるようになったのは10年くらい前に知人からもらったのがきっかけ。ミネラルの豊富な水を与えて育てた鶏が産んだといい、1個100円もする高級品だ。 仲の良い俳優の中には「卵ある? 楽屋に取りに行くね」と、メールしてくる人もいるとか。60個取り寄せても、1週間もしないでなくなってしまう。でも「おいしいものは、みんなに食べてもらいたいでしょう」と屈託がない。 卵を蒸すのは朝の日課。「気温や卵の温度によって蒸す時間は変えます。半熟が好きなのですが、きょうは8分。ちょっと蒸し過ぎました」。1ついただいた。ウコンの粉末を混ぜた塩をつける。卵黄は黄色というよりも、むしろオレンジ色。とろりとした舌触りで濃厚だ。 「主役にも脇役にもなれる上に、いつも存在感があって邪魔にならない。そんな“卵のような女優”になりたいですね」 手のひらで転がす卵に目をやりながら、亡き母親の思い出と女優人生を重ねるように語った。(上伊沢 沖宏) おおぞら・まゆみ 女優。1940年、東京生まれ。58年、東洋音楽高校(現・東京音大付属高校)卒業後、映画「坊ちゃん天国」でデビュー。現在、NHKドラマ「ルームシェアの女」、舞台「三婆(さんばば)」(2月1日から、名古屋・名鉄ホール)に出演。(2005年2月1日 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/food/shinagaki/20050201si11.htmウィキペディアには以下のような記述があります。2003年にゲスト出演した『徹子の部屋』で初めて癌に罹患していることを公表。毎年9月頃に数日はスケジュールを完全にオフにして、癌検診を受けているという。過去に数回腫瘍が発見されたが、いずれも良性であったため簡単な摘出手術で済んだ、と以前出演した『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』で述べている。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%A9%BA%E7%9C%9E%E5%BC%93ガンにかかったら、動物性蛋白質は完全に摂取しないことが肝心だと思います。卵も立派な動物性蛋白質です。(魚に関してはいろいろと考え方がありますが)1個100円の卵。でも卵は卵。ひょっとすると、栄養価が高い分だけ、ガン体験者には体の負担になるのではないでしょうか?卵は、健康な人でも週に2,3個くらいのお楽しみにしましょう。食べるならやはり平飼いで自然な餌を与えている鶏の卵がいいですね。【送料無料】ガンは食事で治す人気ブログランキングへにほんブログ村 医療情報