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カテゴリ:音楽
今日は世の中祝日らしいですが、そんなのは関係ない業種で普通に出勤でした。ただ、今日は朝から終日出張だったので出歩く機会がありました。 そこで、耳に入ってきた、なんともウォームな放送? なんかのAM放送みたいな感じでしたが、そのボイスはなんとも生々しくて立ち止まるほどでした。 音像が非常に大きいです。ステレオ感はあまり感じませんでしたが、空間に定位する様は見事!聴きにいかなくても脳内に入ってくるような安心ボイス。 あたりを見回すと音の出所は、 なるほど・・・、そういう選択肢、最近忘れてました。 今使っているPC用のアンプはデジタルアンプです。 これがなかなか驚きのクリアサウンドです。小さなブックシェルフ型のスピーカーは十分駆動できます。でも、真空管アンプの音色を聞くと、本当の意味でチープに感じます。スペック的にはデジタルアンプのほうが格段に上のはずですが何で? しばらく聞き入っていると、イージーリスニングミュージックが流れてきました。 あっという間に周囲は、キャンドルに囲まれワインとディナー!な感じに!! なんなんでしょうか、この豊穣感。 いやいや、アンプも大事だけど所詮9割音色を決めるのはスピーカーのはず。だって、一番アナログな装置でいわば楽器です。 でも置いてあるのは非常に小さなスピーカーです。最近真空管アンプをリリースしているサプライヤーなんて、いわゆるエンスーな人々の集まりなので、スピーカーも仕様、スペックで推すより、どうせ帯域的には全域カバーできないのは分かりきっているので、大人な嗜好を重視して、こんなスピーカーをリリースしてます。 わずか10cmのフルレンジ、1発スピーカーです。こんなサイズでも周囲を気にせずそこそこの音量で歌わせてあげれば、豊かなサウンドなんだろうなー、って思えます。 ほー・・・、今日は忘れていた音楽の原点を感じました。オーディオ好きな人ほど陥りやすい音我苦・・・。知りすぎたものほど陥りやすい罠です。 スピーカーケーブル1mあたり何万円もする高純度銅のケーブルを使ったり。6N銅線なんて入門すぎ。6NはNineが6個、つまり99.9999%の純度です。もはや貴金属・・・。 PCに真空管アンプ・・・。面白いかも。 でも、今日並んでいた2台は8万円と15万円の真空管アンプでした。近づくだけで頬が厚くなるほどの輻射熱。うーん、真空管、真冬にはナイスな演出お楽しみアイテムです。楽しめました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.24 06:22:20
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