すごいぞ2006年→楽しい2007年
今年は5月から12月までで4本のお芝居に出演させて頂きました。めちゃめちゃハードでした。でも、めちゃめちゃ有意義でした。5月の『Pures』では女子高生の高山和枝さま。ゴム毬のような女の子。沢山のピュアと元気を貰いました。ありがとう。チラシを描いたり撮影組んだり忙しい最中、稽古も始まって…8月。『ガラスのメカ』では高校生の母、北島冬子さん。奥ゆかしさや芯の強さ。母性や知性の表現…マイム。ハプニングがあったりで、度胸も少々。ありがとう。『ガラス』の公演終わりには稽古が始まっていて、稽古参加初日から立ち稽古だったという『ALWAYS』では、アイドルになりたい思いを抱えたまま死んでしまった女の子花咲愛ちゃん。叶わない思い。誰かを守りたいと思う心。守られている喜び。そんなコトを改めて考えた。Wキャストのプラス・マイナスも初めての経験だったなぁ~。ありがとう。そして…12月。これまた『ALWAYS』本番終わったら、すぐに稽古が始まった『男たちよ懺悔しなさい!~ぐち~』では朗読劇サークル「どうせ死ぬんだし」の座長こと松平のりえ。閉ざした心の表れや伝える言葉の難しさを改めて考えさせられた。動きの大切さも身体に染みた。ありがとう。客演を沢山させて頂いて、色んなコミュニティを体感出来た。人が沢山集まると、摩擦も喜びも…色んなことが大きくなる。一人一人の意見が純粋な物であっても、擦り合わせや迎合するコトで歪んでしまうコトが多い。楽しいも仲良しクラブじゃダメだし、気に入らないを集めて勝手に敵を作るようでもダメ。つるんで自分を見失うのはイヤだし、だけど自分だけに固執してワガママ頑固な偏屈クンになりたい訳じゃない。みんな頑張って生きてる。みんな大変な思いや悩みを抱えてる。それぞれに意見があって、十人十色の感性ががあって。そんなコンナを再確認しながら、今年を終えて行きます。全ての経験が財産になって、新たな年に生かしていきたい。大変だったけど素敵な年でした。2006年…ありがとう。