おなかの底から、じんじんと熱いです。
「うううんっ。」 なでられる背中が真夏から離れていくような浮遊感。 ようやく離された唇から、乱れた息がこぼれます。 「先生、どうしよう・・。」 「どうした?」 「どうしよう。」 先生にぎゅっと抱きつく真夏。 「真夏、。」 真夏のくしゃくしゃの髪をなでて、自分に押し付けてくる顔を上げさせます。 「あとで、たらふく食べさせてやる。食えるものならな。」 「なんで。」 ふふっと笑った真夏はするっと先生から離れました。 「どうしたらいい?せんせい?」 上気にあてられたように前かがみになって、相手の様子を伺います。 猫みたいです。 「ふうん?思ったより楽しそうだ?」 とん・と胸を押して倒します。ころんとベッドに体を沈める真夏は 天井を見上げます。 さっきまで、くさかったのに。 オレンジ色の照明がぼんやりとします。 ベルトをゆるめて楽になります。 「先生、どうして俺を抱くの?」 「なにを今更。」 「抱きたいと思ったんだ。男とキスして平気なやつを。」 ふうん。照明を隠すように先生が乗ってきました。 「抱いたらどうなるか見たかった。おまえの顔が好きだから。」 顔を撫でられ。その手はゆっくりと下へ降りていきます。 「担任の挨拶のときに。お前を見てから。」 「・・あっ・。先生、あ、。」 先生の手がパンツの中にもぐりこんで激しく動き出します。 「あ、せんせ・・ちょっ・・と。」 「いつも気にはしていたんだ。」 「や・・・・。」 真夏は首を激しくふります。 未体験のかゆいような、痛いような・・わけのわからない感覚に引きずり込まれそう。 「かわいいんだ、真夏が。」 「・・・・くうっ・・。」 激しい動きが服の中では窮屈で、膝まで下ろされました。 こらえる声が、だんだん高くなります。 「真夏。声をだしなさい。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/10 05:17:55 PM
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