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カテゴリ:CD・ゲーム
小説4~5巻のドラマCDなのですが、
主人公二人(千葉氏と緑川氏)は完璧なので置いておいて 叫びたいのは 子安さんのダンタリオン! 迫真の演技に感動しました! 自分の竜は死んで、子孫の竜は生きている。 世界を救ったはずなのに再び乱れてまた竜を失う悲劇を 繰り返す。 そんな人間界が嫌で子孫のアークにも竜のウルにも 破滅を願わずにはいられなかった困り者。(^^ゞ) けれどもウルの憑依魔法で再び最愛のアウロラに めぐり合い、光王の竜とそして子孫に対する愛を知ったとき、 彼の復讐は終わりました。 アウロラへの叫び、そして自分の罪を認めた独白。 子安さんの思いのたけをこめた叫びにゾクゾクしました! 最近、彼は軽妙な役が多いのでシリアス台詞を聞くことが出来て 良かったです。(^^) ラースに対する曲がった愛情も聞きどころ♪ 他の声優さん一人ずつ感想でも。 千葉さん・・・セファに押し捲られ、さらにはウルとフェンにも 押し捲られ、とまどう千葉さんのアークが可愛い♪ 初めは頑なでしたが、ウルに対する気持ちをCD2巻以降から出すように なって美人さんキャラから発する熱い台詞には赤面♪ 緑川さん・・・スネ坊・ウルの率直さと幻獣王の自負。 二つをとても上手く表現なさっていると思いました。 「年増!」を「年上のお姉さま」に言い換える時のボソボソした喋りが ラブリー♪ さらにあんなに忌み嫌っていた「変態竜ラース」が召還獣として 取付いたときの涙目の演技といったら・・・! (^^ゞ) 田中 敦子さん・・・「年増!」と言われても弱みを握って言うことを 聞かせる太っ腹姐御フェンリエッタをこの上なく演じていて 素晴らしいと思いました。 女なんだけど、男前で、でも気が利く聖騎士フェン。 彼女がメインのCDでもありました。 セファ・・・ほんと諏訪部さんのこの人が出てくると一気に雰囲気が 明るくなって一気に色気が満ちてきます。(^^ゞ) 「別嬪さん」とのラブなシーンでもこっちが赤面! アルファード・・・オッキー! 低めの渋い声のパパ・ドラゴンでした。(^^) アルフだけが悲しい場面で出番が終わっちゃうんですよねえ。 オッキーにも幸せになって欲しかったのに。(竜ですってば!^^;) 光王カーライルと悲しい別れをして、さらにカーライルが 残した「残虐」の名の本当の意味を知って再び自分を失ってしまう くだりは、彼だけが悲しみに捕われたままではないかと 心配でした。 でも、きっとアウロラ&ダンタリオンの和解で彼も救われたかなあ、と 思っています。 【特典付】●やさしい竜の殺し方3● 【特典付】●やさしい竜の殺し方4● ********************************** 参考に2002年のザ・ビーンズの津守先生特集も借りて 復習しました♪ 「たのしい竜の殺し方」 文庫の続編でフェンリエッタが少女の竜スピカと誓約を 結ぶ話を読みました。 誓約によって運命の相手とめぐり合いながら人間界と幻獣界に 別れて住まなくてはならない・・・焦るウル、そしてアークと 同じく誓約者となったフェンの苦悩に同情してしまいます。 (T_T) ウルを追いかけてきた美麗・3ジジイズも魅力たっぷりです! ********************************** そして漫画化! ビーンズエースVOL・2から新人さん加藤 絵里子氏により 漫画になりました! アークが眩しい~!!! ウルはこんなものでしょう。(^^) 初めのコマに少しセファが出ているのが嬉しいですね♪ 小説、CDが完結しているにも関わらずいまなお取り上げられる 「やさ竜」♪ キャラ立ちの素晴らしさ、RPGと萌え作品であると公言する津守先生の 意図通り、魅力的な竜に捕われる私達。 新たな「やさ竜」の世界を期待しています。 ビーンズエースvol2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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