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テーマ:最近観た映画。(38907)
カテゴリ:映画
昨日、少し一人の時間が取れたので行ってまいりました♪
お客さんの層は当然、若い女子!が多かった ですね。 原作&ジャニーズ系ファンが入り乱れて・・・カップルも 結構おりました。 あらすじを簡単に・・・ 浜美大の花本研究室にやってきた親戚の女の子、 はぐみ。 素晴らしい才能の持ち主だが、人付き合いは苦手のよう。 そんな彼女に恋をする竹本、そして友人になるあゆ。 あゆが好きなのは同じ大学の建築学科の真山。 しかし真山はバイト先のデザイナー、理花さんが好き。 片思いの輪の中に外国から帰ってきた森田が入ってくる。 互いの才能に刺激しあうはぐと森田。 はぐは勧められたビエンナーレへの作品に悩み、 森田も藤原画廊の個展に出品する作品に満足していない。 個展は大成功に終わるものの、納得いかない森田と 見に行った竹本達で海へドライブに行くことに。 自分のかなわぬ思いに振り回されるあゆ、真山。 そして森田、はぐの惹かれあう気持ちに気付いてしまう 竹本。 スランプに陥るはぐ。 「自分に今、できること」 真山の背中を押し、理花さんの前に立つように仕向けた あゆ。 自分の気持ちを信じた真山。 はぐを立ち直らせるよう、森田を叱咤する竹本。 一人で悩まない・・・はぐをやっと動かせた森田。 そして旅立ち・・・。 原作のエピソードをちょっとずつ入れて再構築した ストーリー展開でした。 原作とは別物(のんのんさんもおっしゃってますけど)と考える べき・・・なんでしょうね。 大学の風景とかはリアル美大なのでとても 興味を惹かれました。こういうところなのかなって。 竹本達のアパートは美大を意識してかかなり 庭とかデコレートされていましたが、もう少し 古き良き下宿屋のイメージが欲しかったです。 花本会という先生を中心にした大きな集まりの 描写もあったので竹本、真山(時々含む森田)の つながりがあまり見えなかったような・・・。 登場人物のヴィジュアルはなかなか良かったですが うーん・・・強いて言えば森田さんが強烈だったかな。 原作の森田さんも奔放だけど、静けさも持ち合わせて いますよね。風のようなイメージ。 で、ふっと印象的な行動、台詞を言う。 チッスのあと、逃げていってしまうような 照れ屋だし。 でも、伊勢谷君の森田はワイルド一番。 着ている物も原色系だし。 思ったままに行動し、思ったままを口にする。 原作ではあゆにも親身になってあげているけれど 映画はそこまで回りきらなくて、はぐに対する 気持ちに重点が置かれていました。 兄との過去話も背負っていないので、暗い影は あまり見えませんでした。 宣伝どおり、「ずっと片思い」がポイントになっているので 男同士、女同士の描き方はちょっとだけ。 私としては真山の描き方に物足りなさを感じました。 ストーカー丸出しだし・・・。 恋愛話メインなのは分かるけど、皆、そればかりでは ないことを知っている原作のキャラ。 例えば、森田さんがアメリカに行ってしまった場面で 言ったはぐの「やりたいことがあれば行けばいい」みたいな 一人で立てる台詞や行動をもう少し出して欲しかったと 思います。 竹本君の旅もあっという間に終わっちゃったし。 他のキャラについては 花本先生の堺さん・・・もう少し、彼の持ち味のスマートさを 出しても良かったかな、なんて。 理花さんももう少し、美人を・・・。(爆) 竹本の櫻井君とはぐの蒼井さんはイメージ通りでした♪ (あー、竹本君を見ていると切なくなっちゃうよー!) ツッコミたいところは色々ありますが、実際の 美大を使ってのハチクロは、原作では想像の世界だった美大の 世界を垣間見れてそこの補完ができて良かったと思います。 俳優さんは皆、魅力ある方ばかりなので これからの活躍が楽しみです! ハチミツとクローバー~恋に落ちた瞬間~「ハチミツとクローバー」フィルムスパートナ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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