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カテゴリ:漫画
姉から回ってきた漫画その2です。
花より男子(37) TVドラマも劇場版も爆発的ヒットの「花男」。 私は原作挫折派で、貸してくれた姉もそうなんですよね。 一応、ラストは立ち読みで(ごめんなさーい!!!)知っていますけれども。 この37巻は本編完結36巻、完全版と出た後での 発行ということで内容的にも時期的にもドラマ以降付いた ファンも含めての 営利目的以外の何物でもない。 と物議をかもした一冊ということで。 熱帯雨林とかのレビューを見てもかなりな評価が 出ていますね。 特に古参のファンには許せない一冊になってしまったようです。 確かに薄いですし・・・。 本編。 道明寺が修行する4年は離れて過ごすつくし。 でも、パリにいる静が結婚することになってF4ともども パリに集合!!! 迷子になったつくしが襲われそうになって、はお約束。 今度こそ、結婚!?とも思ったら思いの再確認でした。 「花男」後期は確認作業の堂々巡りが多かったので だから、このお話も物足りないと思ってしまうのかもしれませんねえ。 本編よりも悶えたのは「俺の話をしようか」、花沢類のお話でした! (姉も私も類すきー♪) イタリアにとりあえず、お仕事で来ていた類は何故か道明寺と遭遇。 今年中に婚約したいという道明寺から「キミ子」という女の子を 紹介されて珍しく了解した類!!! 「うまくいくと良いね。」 日本に帰って会ったつくしにそう言われて、胸の疼きが 止まらない類。 バイト先で滑って転んだつくしのために必死に走ってしまう類。 もう、終わっているのに。 駆けつけた道明寺、西門、美作を見て自分がこいつらが好きと 自覚する。 そして、自分が見つけた役割はつくしと道明寺を見守ること。 ううー、切ない!!! 終わった、と言っていてもまだ、類はつくしが好きなんだな。 でも、だからといって今さら告白しよう、とかどうにか なろう、とか思ってない・・・。 それでもつくしは類にとって「運命の人」なんだなあ。 それが時々、リアルな感情になって胸を突く。 つくしが道明寺に向ける気持ちは分かってる。 自分を思う気持ちも真剣なものだって分かってる。 きっとつくしのことは道明寺以上に知ってる。 分かってるからこそ、つくしの隣にいるのは自分ではない。 求められているのは・・・。 いつかトスカーナのワインを開けよう。 今まで何事にも無関心だった類を動かしてくれたのは F4の仲間とつくし。 まだ胸が疼くけど彼らといつまでも在るために。 自分の気持ちを真っ向から受け止められるようになった類の 成長をじんわりと楽しめたお話でした。 「キミ子」のオチはかなり無理っぽく感じましたが。 巻末はいままでの花男ヒストリーと書き下ろしの 舞台の裏側告白漫画です。 うーん、類EDもあったのかー。 それはそれで見たかったかも、ですが、揺れるつくしは 十分ですよね。 道明寺EDで終わって類も満足なのではないでしょうか♪ (NDS)花より男子 -恋せよ女子!- 声優さんすきーにはたまらないメンバーです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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