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テーマ:銀魂(1187)
カテゴリ:銀魂
次ぎの満月の夜が最期の月。
永久に枯れぬ桜の木の下で。 「沈まぬ月」 あらすじは公式からです。 事件は収束に向かい、定定は罪に問われることとなった。 冷たい牢の中、とある男が定定を訪ねて来る…。 一方、傾城鈴蘭の約束を果たすため、銀時たちのとった行動とは!? ********************************** 泣いたよおおおお!!! 「一国傾城編」クライマックス。 OPとEDが逆になると長編も終局ですね。 毎回思いますが曲を選択するセンスがアニメ・スタッフ、 すばらしいです! 「銀魂」の良さが今回も凝縮されていましたねえ。 「侍」であり、「忍」であり。 皆がどこかの組織に属していて掟に縛られている。 けれどそこに「人」であることを持ち込むのは常に銀さん、 万事屋で、人はそこに惹かれ突き動かされていくんだなあ。 現実には、会社勤めはもっとシビアなものなんだけど 甘い夢を見させてくれる、輝く魂を見せてくれる。 そして思い切り遊んで。 大人の夢を少年の心で語ってくれる「銀魂」が大好きです! まあ、空知先生に言わせれば、男の下心丸見えとか言いそう ですけどね。 吉原っていう設定がすでに・・・。(笑) 将軍@おのゆーヴォイスがかっこ良すぎる!!! もちろん、かがみん@黒バス、要@君僕と全部、かっこいいんだけど 将軍様はぴかイチだね! おのゆーさんもまさか「将軍かよおおお!!!」がこんなにかっこいい キャラになるとは思ってなかったんじゃないかしらん。(笑) 身内の中に罪人を作りだし、それを正そうとした一介の浪人を斬るわけには いかない。 咎があるなら自分にある。 将軍職を辞そうとする茂茂、かっこいい!!! 「ここは侍の国でござる」 天導衆も退くしかない威厳があったね!!! ともかく城内の組織はバラバラだし、一ツ橋派がいつ狙ってくるかも 分からない。 警備が厳しくなってしまった。 サブちゃんは病院に逆戻り。 そりゃあれだけの傷でしたものね。 見舞いに来たのは近藤と土方。 銀さんを餌にして、真選組を動かし、将軍を動かし、獅子身中の虫、 定定の勢力を一掃する。 幕府の安寧のためなら利用されたって構わないという近藤さん、男前!!! けど、将軍を利用したことだけは納得できない。 サブちゃんとてそこまで今回、城の根底が動くなんて 思っていなかったと。 言えるのは信女を始め、吉原、その他全員を動かした坂田銀時と いう男の存在。 自分は「大法螺」に付き合ってみただけとも。 そんなことよりも定定に見張る事が大事だとも? その稀代の大法螺吹きが江戸にやってきていた。 投獄された定定を迎えに来た天導衆。 しかし・・・剣が定定を貫く!!! 血に輝く狂気の瞳! 「先生によろしくな。」・・・高杉!!! 図らずも銀さんと同じ台詞を吐くなんて!!! 事の次第を銀さんたちに沖田が教えに来てくれた。 戦いの果てに茂茂は復職し、暫定政権のトップに戻る。 先行きは一ツ橋に有利に動き出すだろう。 水面下で必ず天導衆も動くはず。 内輪もめに沖田も辟易とした様子ですね。 自分たちは何のために戦ったのか。 朧は生きていて、真なる敵に思いを馳せる。 側にいるのはかつて骸と呼ばれた同志、信女。 信女が佐々木に付くなら、敵になる、ということですね。 傀儡の将軍家の後ろ盾になる天導衆、幕府打倒を目論む高杉と。 「悲しい瞳をしていた。」 松陽先生と銀さんは何があっても仲間を守る約束をした。 高杉はそんな松陽先生を奪った国を破壊するために 生きている。 一人は守り、一人は壊そうとしている。 守りたい後ろ姿は同じなのに。 城内は警備が厳しくそよ姫や将軍をもってしても勝手な行動は 許されない。 けれど缶蹴りなら別。 佐々木が止めるのを無視して、なぜか城内にいた銀さんたちが 缶蹴りを始める! 真選組も見廻り組も将軍様も皆、集まってくる!!! 蹴りだしたのは信女!!! 缶が飛んでいったのは吉原のほう。 皆が六転の爺やが最期の夜を迎えることを知っているのですね。(涙) 吉原でも鈴蘭の最期に日輪が綺麗にしてあげている。 日輪は月詠が銀さんと一緒に行動しているのを知っていた。 ばれて赤面するつっきーが可愛いですよ♪ 桜の木の下で満月の夜に会おう。 綺麗になった鈴蘭太夫の元に六転の爺やはやっと来てくれた。 今は無い桜の木。 でも、二人には花吹雪が舞っているのが見えた。 明るい月の光の中で。 ということで・・・ 長編はバカ話(笑)の根底に流れる「銀魂」の本流ですよね。 そこがかなりさらけ出されて、本誌感想サイト様の間では最終回が近いのでは、と 不安な声も上がったほどでした。 銀さんはきっと将軍を守り、高杉はきっと命を狙いに来る。 真選組は将軍を守り、佐々木は高杉と同じく更地になったこの国を 見て見たいと願う。 背後から狙う天導衆は「侍の国」には不要なもの。 いずれ、桂、坂本も巻き込んでもう一度、嵐が吹き荒れるはず。 その時は来てほしいような来てほしくないような。(苦笑) fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1062-a6902d24 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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