男の子大好き!のりもの編。
おすすめ児童書コーナーです。すんごい久しぶりです。このところ激しく趣味の世界に走りすぎ、遠い世界にいってましたから♪(実は今も遠い世界にいる…)久しぶりすぎて以前何を紹介したのか忘れました。アホです。忘れないうちに、こちらのオススメ絵本も紹介しておきます。今回は「男の子大喜び♪のりものシリーズ」です。もちろん女の子も読みますが、やっぱり喜び度合いが全然違います。有名どころばかり。「しょうぼうじどうしゃ じぷた」ワタクシも子供のころ読んだ記憶がぼんやりと。超有名な一冊ですよね。いつも立派な仲間に囲まれて劣等感にさいなまれていたミニ消防車じぷたが、大型消防車たちが入れないような狭い山道を抜けて、山火事の消火で大活躍するお話です。じぷたが可愛いサイレンを鳴らして山火事消火に一人で向かうシーンは、子供もみんなドキドキです!珠玉の名作。この絵を描かれている山本忠敬さんの絵本、男の子は喜びますね~。リアルなんですが、乗り物がみんな生き生き描かれています。「はたらくじどうしゃ」という薄い絵本が1~4巻まで出ていますが、これも大好きでしたね。同じ本を何べん図書館で借りたかわかりません。(買えよ)あと「ブルくんダンプくん」。こちらも面白い。ブルドーザーとダンプカー、この二台のはたらく車は、いつも自分の方がどれだけ優れているかを自慢し合ってばかり。……ですが、お互いを認め合い助け合っていくラストはなかなか素敵です。いい絵本です。この人の本ではないんですが、のりもの擬人化シリーズで切ないのがこちら。「ブルドーザーのガンバ」(おおい、また映像が引っ張って来れねーぞ…どうにかしてくれ楽天!)これも昔読んだ記憶があるので相当古い本です。団地開発にかりたてられた老いぼれブルドーザーのガンバは、もう昔のように働けないため見限られ、工事が終わったあとも現場で雨ざらしのまま放置されてしまいます。まるで「姥捨て山」的ストーリー。団地開発によって遊び場を失った子供達にまで批判され、自分の誇りに思ってきた仕事にもやりきれなさを感じていたガンバ。そんな彼が最期の力を振り絞る瞬間が訪れます……。少年を救うために自分の命の炎を燃やし尽くすガンバの姿にウルウルです。ページ数もかなりありますので、しっかりお話を理解できる4,5歳ぐらいの子供向けかな。(ああ…ワタクシ多分、こういう自分を犠牲にしてでも人の命を救うようなお話が好きなんやな………納得)切ないですが感動の名作です。あと、のりもの絵本で忘れちゃならない作家さんが「鈴木まもる」さんです!楽天ブックスで調べて愕然!!ほっとんど画像が引っ張ってこれません!!(絵本紹介で表紙見られんでどーする!?)この人の絵本、とにかく絵が優しくてあったかい。お話も素敵。あ、この人の本知らんなあ……というんなら是非一度読んであげて下さい。いいですよ♪「カッコイイ系」じゃなく「かわいい系」の絵なので、女の子にも。特にオススメなのは竹下文子さんが文を、鈴木まもるさんが絵を描かれたシリーズです。これはどれも秀逸。「ピンポンバス」「うみへいくピンポンバス」「せんろはつづく」他にこのお二方の作品で、「がんばれパトカー」と「はしれ!たくはいびん」という本も出ています。2歳ごろから。あと「じどうしゃえほん」シリーズ。「はたらくじどうしゃ」「どうろをつくるじどうしゃ」「かじをけすじどうしゃ」「ビルをつくるじどうしゃ」…がありますが、映像出ません。こちらは文も絵も、鈴木まもるさん作です。どれも素敵。何度も何度も読んでとせがまれたシリーズ。こちらも2歳ごろから。あとこの人の本で面白いのが「どうなってるのこうなってるの」と、「まえむきよこむきうしろむき」という二冊です。「どうなってるの…」はいろんなものの「中身の構造」がどうなっているのかを見事に表現。子供たちもびっくり!面白いです♪「まえむきよこむき……」もさっきの本と似たシリーズになるのかな。一つのものを前・横・上からの視点からとらえた楽しい絵本です。とにかく絵が好きなんですよね~、この人の。トミカの絵本とかも喜びますよね~、男の子は。うちにもこんなんがありました。あ、特にオススメ絵本ではありません。(じゃ、載せるな)ストーリーも絵もイマイチですが(おいおい…はっきり言いすぎじゃね?)、たまたま登場人物が息子と同じ名前だったのでせがまれて買ってしまったという一品。ま、たまにはこういうのもいいんですが、やはりあっという間に見向きもしなくなりますね~(笑)。いやあ……実はあるお方に「今度は男の子向けオススメのりもの絵本」をアップしますね♪と軽~く約束しておきながらどんだけ放置してたんだ、一体。…遅すぎてごめんなさい。人気blogランキングへ