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カテゴリ:山野草
☆いつもキュウリグサの花を見かける近くで、キュウリグサの花に似た植物を見かけました。
☆花やつぼみの付き方がキュウリグサとは違います。ハナイバナのようです。 ☆ハナイバナは、日本全土の道端や畑、庭などにごくふつうに見られるムラサキ科ハナイバナ属の1年草~越年草です。花冠は、薄い青紫色です。 ☆ハナイバナの花冠は5つに分かれ、真ん中に白い副花冠が見えます。萼片も5枚です。 ☆ハナイバナの副花冠は白く、5つの副花冠の先端が2つに分かれ10個の副花冠のように見えます。 ☆こちらは、キュウリグサの花です。キュウリグサの花は、花びらが空色で中心の副花冠が黄色い小さく清楚な花です。キュウリグサの花をハナイバナの花と比べると、花びらは明るい空色で中心部は白く、副花冠は黄色で5つに見えること、花茎から花柄を伸ばして花が咲いていることなど、その違いは明らかです。 ☆なお、ハナイバナの花びらと萼片は5枚ですが、実は4個です。ハナイバナ(葉内花)の名は、漢字表記の通り花が茎の上部の葉と葉の間に花が咲くことに由来するそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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