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テーマ:楽天写真館(354382)
カテゴリ:山野草
☆「高尾山での自然観察」(9月8日~24日)、「秋の高尾山での自然観察」(10月9日~21日)に続き、高尾山での自然観察の第3弾として、「秋の高尾山での自然観察(続き)」を連載しています。ミズタマソウの花と果実です。(2017年9月14日撮影)。
☆ミズタマソウは、北海道から九州の山地の林下に生えるアカバナ科ミズタマソウ属の多年草です。 ☆ミズタマソウは、茎の高さは20~50センチになります。 ☆ミズタマソウは、茎には下向きの毛が生え、節は赤褐色を帯びることが多いそうです。写真では、茎に短い下向きの毛が生えており、節は赤褐色を帯びています。 ☆ミズタマソウの葉は対生し、長さ5~13センチ、幅1.5~4センチの長卵形から卵状長楕円形で、先端は尖り、縁には浅い鋸歯があります。 ☆ミズタマソウは、茎の先や上部の葉腋から花序を出し、白色または淡紅色の小さな花をつけます。 ☆この写真でも、茎の先や上部の葉腋から花序を出しているのがわかります。 ☆ミズタマソウの花は、花弁は2枚で、先が2つに裂けています。雄蕊は2本で雌蕊は1本、萼片は2枚で細い萼筒の下にたくさんの毛がある子房があります。花柄にも腺毛が見えます。 ☆ミズタマソウの果実は、直径約5ミリで、果実には4つの溝があり、白いカギ状の毛が密生しています。 ☆ミズタマソウ(水玉草)の名は、白い毛が密生する果実を水玉に例えて名づけられたそうです。 ☆ミズタマソウの花言葉は、「心の美しさ」だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.15 06:00:20
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