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オンナを磨くココロと体の使い方

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2006年08月17日
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カテゴリ:イノチヂカラ

夏休みを利用してきらくかんにも新しいクライアントさんがたくさんみえています。
新しい人に限りませんが、整体といっても心の働きを重視するので
きらくかんには、身の上相談と間違えたのかと思うような「話を聞いてほしい」「話を聞く時間を余分にとってほしい」というクライアントさんやメールが少なくありません。

私は心の働きはとても重視しますが、それは必ずしも「話を聞くこと」ではない、と考えています。
ただ話したい、聞いてもらいたい、自分を理解してほしいという要求だったりするからです。
「話す気満々」で来る人は、まず聞かないことが多いです。
(でもこれは話を聞いてあげることが大切だ、と思った時はもちろん聞きますが。)

心の問題でも、ガンでも、何でも、どんな症状でも、
必ずその人にとって必要な症状だったり、メリットのある側面は必ずあります。
「えええええ!こんなに苦しいのにありえない!」と思う人もあるかも知れないけど
必ずあります。
苦しんでたほうが都合がいいこと、苦しんでるからという理由でやらなくていいこと。
「疾病利得」なんていいますね。

特に心の問題と思っていることは、それがとてもわかりやすいです。
直りそうになると困るので、直らないようにしはじめます。
宿題を出してもやりません。
その事実をつきつけられると困るので、その話をしなくなったり。話をそらしたり。

どろどろに悩んでいる人たちには反感を買うかも知れませんが
どんな悩みでも、どんなとんでもない境遇に産まれて育ったとしても
そいつが精神に問題を起こしているのではなく、
問題を起こしているのはくどいようですが「余剰エネルギー」です。
境遇は単なる余剰エネルギーを抜く「ネタ」のようなもの。
まあ、オナニーみたいなもんです。
だからどんなタイプでも、余剰エネルギーを抜けば悩めない、不安になりたくてもなれない、
キレたくてもキレられない。

私は産後骨盤があり得ないくらい開きっぱなんで、(フツーは開きかけてるとこで固まってる人が多いんですよ。開いてるよーに見えても)確かにとても太りますが、余剰エネルギーがぐるぐる悪さしづらいんです。ぱかあーーーと抜けてっちゃうんでしょうかね。
だから、あのMさんのような事件があっても、「それが原因でこうなった!」とか、こだわれないの。ええかっこしてるワケではなく、本当に気にならないの。
不安とか、キレるとか、ならないというより、なれないに近い。
いつまでも悩めない。悩むことがめんどくさくなっちゃうし、忘れちゃう。

悩み組の人たちには、余剰エネルギーを抜く宿題や、体を動かしたりする宿題を出しますが
やってみると効果があることは実感するけど、続けてやらないんです。
効果があることをうっすらとでも実感できた人ほどやらない。

それは、悩んだり不安になったり落ち込んだりすることは
どこか快感があるということと、
それにとらわれていれば、目の前のことをやらなくてすむからです。

例えばね、
もし自分がもうまったく寝れないくらい24時間不安で不安でしようがないとする。
もし、これが一日に×分歩くことと、ヤキシオくらいで解決できるとしたらどーする?
やるよねえ。
でも実際の不安組はやらないよ。なんか理由つけてやらないの。
本当に変わりたい!と思った人しかやらないの。
多くの人はどこか便利な、都合のいい部分があるんだなあ。

精神的に不安定な人たちは、意外にいい体の人が多いんだよ。
とってもエネルギーがある。ありすぎるから、余剰エネルギーが悪さする。
自分のすばらしさに気がつかずに、凡人と同じ生活をしてるから余剰エネルギーがあまっちゃう。比較をするからうまくいかなくなる。
そういう人たちは一見、社会の常識や、まわりとなんて比較しないで生きてるように見えたり
そう振舞ったりしてるんだけど、実はすごくとらわれてたりするんだ。
もったいないなあー。
まあ、その悩みや苦しみが芸術を作り上げるのだから、余剰エネルギーが人生を豊かにしてくれるのだけれどね。

このブログにもよく登場してくれてる6子の母、「けだものちゃん」は、そこいらへんがうまいなーといつも思う。
「けだものちゃん」はぱっと見、たぶんこの人がこんな「けだもの」だとは思わない、普通の容姿の人で
決してヒョウ柄でもトラジマでもない。でもって市役所で働いてたりする。
でも人や社会と比較したりしないで、自分のしたいことを自分のできるかたちで無理せずやっている感じがするんだな。
自分のけだもの具合もよく自覚してるしね。

きっと昔はそうでもなかったんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろうねえ。
やっぱ4人目くらいからわかって来るものなんだろうか?

どーなの?けだものちゃん。

 

 

 

 

 






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最終更新日  2006年08月17日 21時59分27秒
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