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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:抗がん剤治療
ベバシズマブ(商品名:アバスチン)が早ければ来年にも承認されるそうです
SunChildさんのブログで知りました(^^) NCCNの大腸がんガイドラインを見ていると、 今 日本で標準治療とされている ・FOLFOX (オキサリプラチン・5-FU・レボホリナート) ・FOLFIRI(イリノテカン・5-FU・レボホリナート) (・IFL(イリノテカン・5-FU・レボホリナート)) に ベバシズマブ(bevacizumab)を併用するのが、第一選択となっています 日本での大腸がん化学療法は、 イリノテカン(商品名:トポテシン)・オキサリプラチン(商品名:エルプラット)の 承認によって ここ数年で飛躍的に進歩(諸外国の標準治療に近づいている)しているんじゃないかと思います そして、ベバシズマブ(商品名:アバスチン)も承認されれば、 また 諸外国の標準治療に一歩近づけますね(^^) これは患者さんにとって とっても喜ばしいことだと思います 現在、癌治療の国内での格差について問題となっていますが 将来的には 国内だけでなく、世界中でそのような格差がなくなればよいと思います 話は変わりますが、FOLFOX4 と FOLFOX6 が 有効性に差が無い とのエビデンスが出たという噂をききました もしこれが本当なら 入院しないと出来ないFOLFOX4より 外来で可能なFOLFOX6がもっと普及しそうですね 今度 メーカーさんに聞いてみたいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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