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いつもなら、ふるさとの実家で過ごす、お正月。
数回の例外を除いて、生まれて、ずっと、そうしてきた。 体が弱った、父母が老人ホームに入っても、妹が運転する車に、父と母それに私と妹。 車椅子を積んで、重箱にお節料理を詰めて、炊飯器を持って、お酒を買って・・・・。 民族の大移動のように、2時間かけて、ふるさとの実家に向かった。 なぜ、そんなにまでして、ふるさとに帰るのか。 ひとつは、父や母に、正月ぐらいは長年暮らした家で過ごさせたいという、気持ちからだった。 けれど、もう一つは、私と妹がそうしたかったのだ。 藁葺き屋根、土間、2間の部屋、広い押し入れ、縁側、床の間、・・・。 いつまでも、変わらない、故郷の家にいる時、父母の世話をしつつ、 心の中で甘えていた。 そこでは、いつでも、私は幼子だった。 昨年、父が死んで、母は老人、ホームで正月を過ごした。 もう実家に帰っても、両親はいないのだ。 これからは父や母のように、私が娘たちの実家になろう。 お腹がすいたとき、暖かい食べ物のある家・・・。 心や体が疲れたとき、いつでも、フラリと帰って来る事のできる家・・・。 これからは私が、ふるさとになろう・・・。 ----------------------------------------------------------------- 今日、1月6日から、仕事始め。 9連休、どうしようと思ってたけど、過ぎてしまえば、アッという間。 久しぶりに、会社で、あほあほトークして笑う。 普段は、休みだったら嬉しいけど、ゆっくり休んだから、仕事が楽しい。 でも、さっそく、3分遅刻した。(恥) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.01.18 20:14:03
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