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2003.01.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
いつもなら、ふるさとの実家で過ごす、お正月。
数回の例外を除いて、生まれて、ずっと、そうしてきた。

体が弱った、父母が老人ホームに入っても、妹が運転する車に、父と母それに私と妹。

車椅子を積んで、重箱にお節料理を詰めて、炊飯器を持って、お酒を買って・・・・。
民族の大移動のように、2時間かけて、ふるさとの実家に向かった。

なぜ、そんなにまでして、ふるさとに帰るのか。
ひとつは、父や母に、正月ぐらいは長年暮らした家で過ごさせたいという、気持ちからだった。

けれど、もう一つは、私と妹がそうしたかったのだ。

藁葺き屋根、土間、2間の部屋、広い押し入れ、縁側、床の間、・・・。

いつまでも、変わらない、故郷の家にいる時、父母の世話をしつつ、
心の中で甘えていた。


そこでは、いつでも、私は幼子だった。


昨年、父が死んで、母は老人、ホームで正月を過ごした。
もう実家に帰っても、両親はいないのだ。

これからは父や母のように、私が娘たちの実家になろう。

お腹がすいたとき、暖かい食べ物のある家・・・。

心や体が疲れたとき、いつでも、フラリと帰って来る事のできる家・・・。


これからは私が、ふるさとになろう・・・。

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今日、1月6日から、仕事始め。
9連休、どうしようと思ってたけど、過ぎてしまえば、アッという間。
久しぶりに、会社で、あほあほトークして笑う。
普段は、休みだったら嬉しいけど、ゆっくり休んだから、仕事が楽しい。
でも、さっそく、3分遅刻した。(恥)





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Last updated  2003.01.18 20:14:03
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maki5417@ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 香炉峰の雪 雪のいと高う降りたるを、例…
天地 はるな@ Re[1]:大河ドラマ「光る君へ」と百人一首(03/04) maki5417さんへ 「源氏物語の女君」私も…

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