カテゴリ:環境問題
ここ数年巷で急増している米国系のコーヒーショップチェーンは、手ごろな価格でおしゃれな雰囲気でおいしいコーヒーが飲めるとあって、若者に大人気です。 しかし、これらのチェーンでは、お店の中で飲むときも、飲み物が紙コップやプラスチックの使い捨て容器で提供されています。 特に、冷たい飲み物に使われているプラスチック容器は、これまでファストフードチェーンも使用してなかったもので、何千万年もかけてできた貴重な石油資源をたった数分のために使い捨て、地球温暖化を促進しています。 多くのユーザーは、これらの資源の浪費に、後ろめたさや疑問を感じています。 私たちはおいしいコーヒーを飲みたいだけなのですから。 ユーザーの実に8割近くの人が 資源の無駄なのでなんとなく罪悪感がある(77%)と答えているのに、スターバックスは、の使い捨て容器。 韓国のスターバックスではマグカップ&アイスマグが基本。 お隣の韓国のスターバックスでは、店内で飲食する顧客には、使い捨て容器でなく、リユース容器での提供が原則です。 温かい飲み物は陶器のマグで、冷たい飲み物はガラス製のマグで提供します。 (店舗によっては、冷たい飲み物も陶器のマグで提供。 やむなくリユース容器が切れている場合はテイクアウト用の使い捨て容器を使用するが、デポジット制。) マグカップや、店内のポップには、顧客に環境保護への理解を求めるメッセージが記載されています。 韓国では、使い捨て用品を「一回用品」と呼び、法律の中でその使用を厳しく規制しています。 その政策の効果をあげえるために、韓国のコーヒーショップやファストフー各社は、テイクアウトの使い捨て容器のデポジット制と店内でのリユース容器の推進のための「自発的協約」を締結しています。(詳細はこちら) 中でも、スターバックスコーヒー・コリアは、他の企業以上に徹底した実施状況で、環境に配慮した企業として顧客からも、政府、NGOからも評価されています。 なのに、どうして日本は使い捨てなの?! そのためにすることは、スターバックスに暑中お見舞いを書こうというキャンペーンがあります! 本社の宛先 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-22-16 スターバックスコーヒー・ジャパン株式会社 暑中お見舞い申し上げます! スターバックスさん、おいしいコーヒーを使い捨て容器に入れないで! 2007年 盛夏 天地 はるなより ■詳細は、国際環境NGO FoE Japan 脱・使い捨て社会プロジェクト ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★8月5日*トリビアの井戸:四畳半/「竹八月」というけれど・・・。 *UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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